A-TEAM「悲しいことは数々あれど…」/B-TEAM「ブックマーク」 公演情報 A-TEAM「悲しいことは数々あれど…」/B-TEAM「ブックマーク」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★

    B-TEAM「ブックマーク」を観た!
    B-TEAMは「コメディタッチ」との事だったけれど、それほどのコメディではない。だから、大爆笑はない。むしろ、人の良い店長の人情と恋愛を絡めた作品だった。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    客席には劇団関係者、友人がわんさか!(苦笑!)
    終演後、役者に聞いたら、旭川からみんなで来たそうな・・笑
    で、下北にはホテルなんてないから、それぞれにばらけて大塚とかに泊まってるって。ちょっとした旅行みたいで楽しそうだった。

    親父のあとを継いでちっさな本屋の店長になった書店に、人気作家のサイン会と見合いの話が両方持ち上がり、見合い話を断った店長の元に一人の女性が現れる。それが見合い相手だったのだが、その女性を人気作家と勘違いした店長は会話の繋ぎがとんちんかんでオカシイ。

    その後、本物の人気作家が登場したものだから、店長は慌てふためく。店長役の島野浩一って、なんであんなに無駄な汗かくんでしょか?とにかく、噴き出る汗の量が半端じゃないのよ。いつもタオルを持ってて劇中も拭いてるんだけれど、それでも後から後から噴き出る・・。その分、水分補給も凄いんだろうなー、とか、砂漠で迷子になっても自分の汗で水分補給できるんだろうなー、とか、余計な事を考えながら観てた!(^^;)

    ちっさな本屋の商売の仕方が人情味あふれてて素敵なんだけれど、大型書店にはやはり、敵わない。このまま本屋を続けていくかどうか、迷っているうちに、人気作家と間違えた女性が自分の見合い相手だと気付かされる。そしてこの女性も本が大好きで店長と趣味が同じだったのだ。

    我儘な人気作家の対応に追われながらも店長を助ける周りの人々。コメディというよりも人情劇のカラーが強い。そして、どうやらこの見合い相手と結ばれそうな雰囲気で物語は終わる。中盤に阿藤さんが書いた自費出版の本を売り込みに来るのだが「アカシックレコード」と思わせるような本の内容を、もっとホラー的に広がりを見せてほしかった。ってか、阿藤さんの本の中身を描いた芝居を観たいと思ってしまったんだよね。つまり、そっちの方がより興味深かったという感想でした。

  • 満足度★★★★★

    元気になれました
    まだまだ寒い日が続きますが、心が温まり、元気になれるお芝居でした。
    汗が迸る役者さんの熱演もあって、上演時間に比して内容が濃く、面白かったです。
    喜劇風のいろいろな要素が、盛り込まれていて、どんどん引き寄せるような演出はさすがです。安心して楽しめました。
    もう少し広めの劇場で観てみたい感じです。

  • 満足度★★★★

    本当のおはなしみたい。
    前説、とても面白かったです。前説がいいと多分本編もいいですよね。

    あの店長本当に本屋さんにいそうです。
    いてくれるといいですね。
    いい意味でちゃんとしたお芝居でした。
    楽しかったです。

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