さなぎになりたい子どもたち 公演情報 さなぎになりたい子どもたち」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-8件 / 8件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    中学校をとりまく、現状の問題を描いた舞台!
    いろいろ考えさせられました
    タイトルと説明から、地域レベルでの人間関係のラスト、リセットしたい頃合いなのでしょうかね!?
    面白かったです!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    シリアスなテーマを扱いながらも、エンタメとして大いに楽しめました。力量が高いですね。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    さなぎの中はどうなっているのか、深く考えました。

    ネタバレBOX

    ステレオタイプの生き方が、必ずしも唯一の正解ではないのだと、問題提起、そして問いかけているかのように感じました。メッセージとして多くの現代の直面する、若者を中心とした課題を赤裸々に描写されていたのが印象的です。それは「さなぎになりたい・・・」という題名にもにじみ出ています。卒業式ののちは、平穏な展開が来るのかと思っていましたが、まさか、こんな展開になるとは、いっそう本作品の発信するメッセージの重みを強く感じました。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    ヤングケアラーやシングルマザーといった現代的な重たいテーマを、暗くなりすぎずに深く考えさせてくれた
    子どもにとっての自分の人生ってなんだろう⁉️
    今年最初の舞台は最高の滑り出し
    キャストはベテラン勢が多くさすがという感じ
    ほとんどは中学校の保健室に使われるセットも、上手く回り舞台にして効果的に舞台転換していた
    一応ハッピーエンドで重たいテーマも暗くならずに劇場を後にできた

    ネタバレBOX

    加藤凛(15)3年2組、クラスで浮いている劣等生
    母が精神に障害を持つヤングケアラーであることがわかってくる
    母はシングルマザー、3年前から祖母が同居して1日中働きに出ながら3人家庭を支えている
    凛は高校には行かず働いて一家を支えようと考えている
    渡辺天音(15)3年1組、表情が見えない優等生
    両親は離婚している、経済的には裕福でPTA会長の母は学校にポルシェで乗り付ける
    実は小さい頃から母に怒られ通しで、その意に沿ったことをさせられ続けてきた
    ふたりはボランティア部の(天音の義弟のいる)隣の保育園の園児たちのためのかぶと虫を育てることを通じてお互い唯一の友人となっていく
    生徒にはもう1人、舞台には現れないが重要な存在である陸上部のエース青木くんがいる
    彼はプレッシャーから拒食症になってしまい、高校のスポーツ推薦も棒に振る
    卒業式の日に飛び降りようとするがふたりを中心とする人々に止められる
    天音は母の希望する高校ではなく、理系の優秀な高校に受かる
    凛は高校に行くことを決意し最後の枠に受かり、発表を一緒に見に行った天音と共に道子先生に報告に来るところで終わる
    教員側は
    野村道子(58)ベテラン養護教諭だが新任でボランティア部顧問を押し付けられる
    生徒たちに「ちょっと熱血」と言われる通り、優しく熱心に生徒たちに向き合っている
    高岡美穂(38)先任の養護教諭、元看護師でその頃付き合った妻子ある医師の子を身籠っている
    強い意志で産もうとしているが、凛の母親をめぐる校長の発言に強く反発して休んだりする
    辞めた後に卒業式にやって来るが、青木くんの騒ぎの中で産気付き救急搬送される
    その他旧弊依然たる校長や、有能だがその片棒担ぐ天音の担任で陸上部顧問、仕事があっても保育園のお迎えにさっと消える凛の担任、地獄耳で豪快な給食のおばちゃんなどが登場して重層的に話が進んでいく
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2023/01/19 (木) 14:00

    座席1階

    ヤングケアラーの女子生徒を中心として、いまどきの中学校が抱えがちな問題点を鋭く突いた舞台。「生徒はこうあるべきだ」「家庭はこうあるべきだ」という教育現場にありがちな暗黙の規範意識への異議申し立てである。

    主人公は、精神疾患の母親をケアする中学三年生。彼女は学校にはまったく自分のことを話すことなく、母親のケアのための遅刻や早退を繰り返している。学校側は、この子は素行が悪く「いくら指導してももう仕方がない」とみている。彼女が抱える事情は劇の中盤で明らかにされるのだが、食事や洗濯など家事を母親に代わって一身に背負っている状況を、校長が「すばらしい。これを生徒の前で発表すれば、彼女への見方が変わる」などととんちんかんなことをおっしゃるのにはため息が出る。さすがにここまで、男性管理職の意識はひどくないとは思うのだが、「ひょっとして似たようなことがあるのではないか」と客席に思わせるに十分だ。

    物語は中学三年が卒業するまでが描かれるが、成績抜群の優等生やスポーツ推薦を受けられるような男子生徒の苦境も真に迫っている。ラストシーンの卒業式の場面はハラハラドキドキ、思わず涙が出てきてしまった。これは脚本のよさだけでなく、演出の妙という部分もある。

    先生たちも事なかれ主義の人がいたり、個人的な事情を抱えて苦労する人がいるなど多彩で、これも見る人を飽きさせない。主役はヤングケアラーだが、それぞれの事情が明かされていく群像劇でもあるので、テンポよく進む2時間の上演時間はあっという間だ。

    リンボンは前作も拝見したが、今作の方がはるかによかった。それは取りも直さず、リアリティー満載の舞台だったからだと思う。

  • 実演鑑賞

    良い舞台だったと思います。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    十代の痛みが伝わる、良くできた舞台であると思います。
    ただ清新で、時に奇天烈なものを見慣れてしまった身には少々刺激が弱かった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2023/01/18 (水) 19:00

    生徒も教師も親も生きにくい現場の苦悩を描いた傑作。卒業式のシーンはハラハラドキドキ。

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