アイ・アム・ア・ストーリー 公演情報 アイ・アム・ア・ストーリー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-9件 / 9件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    シベ少ど定番仕様の舞台。コロナ対策少し緩和モードの観劇で、客席の埋まり方もなんだか感慨深かった。相変わらず、序盤の伏線張りが目に余る周到さ(笑)で、観た人たちの評価の賛否はこの箇所の長さの“中だるみ的印象”に尽きるのでしょう。ただ、この複線張りを『後半のバカバカしいほどの熱量で展開される怒涛の伏線回収』のためだけの重要なシークエンスと、ハナから割り切って刮目しておけば良いこと。シベ少中毒患者はこの劇団の定番仕様をすっかり受け入れ、序盤の展開から競馬予想のように情報収集することに慣れているのかな?とも。わたしは正にそれ。しかも、微妙に裏切ってくるののにも慣れてきた。これじゃあ、すっかりシベ少ジャンキーだ。女優さん中心にニューフェイスの参戦も新鮮だった

    ネタバレBOX

    毎回クールな演者・檸檬くんの、後半の狂気の大暴走はもはや感動の域にあった。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2022/10/22 (土) 18:00

    初のシベ少だったんだけど、タイムラインに「何を見せられたんだ」的な感想がいくつも流れてきてワクワクしなが、観に行った。
    Dr.コトー的な物語がしだいに奇妙な展開を見せてきて、訪れる壮大なクライマックスまで一気に畳み掛ける。
    好みは分かれるかもしれないが、個人的にはとても面白かった。

    ネタバレBOX

    ほとんどのキャストが複数の役を兼ねつつ進むうちに、役の切り替えが間に合わなくなってきて、そのうちにひとりのキャストがそれぞれの役を奪っていってしまう。
    脚本上はDr.コトー的展開が続きつつ、舞台上に見える物語はまったく別の様相を見せてきて、多くの役を乗っ取った彼がラスボスめいた姿で現れる。その彼と対峙するため残されたわずかな役を駆使して戦ったりする。
    もうね、どうしたらこんなこと思いつくのか、他の公演ではどんな芝居を見せるのか気になって仕方ない。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    純粋なお話としての面白さはかなぐり捨てており、誇張した演技、奇抜な展開、メタ要素で全力で笑いを取りにいっていた。
    ただ1回だけやるのがすごい面白いようなネタを何度もこするので少しくどいかなと思った。
    110分あったが、80~90分くらいがちょうどよかったのでがと思ってしまう。
    しかし今後もずっと記憶にこびりつくような舞台だった。
    終わった後無性にDr.コトーがみたくなった

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    中盤からのドタバタした展開、楽しく観させてもらいました!
    ただ、好みの分かれる笑いかな!?と、思いました

  • 実演鑑賞

    「シベリア少女鉄道」通称“シベ少”
    コリッチができるず~っと前から賛否両論の噂(クチコミ)が駆け巡っていた超異色劇団
    その絶賛と酷評のふり幅の大きさは、現物を観ていなくても感想だけでご飯3杯はいけそう
    遂に初シベ少、自分はどっちか? そしてどんな仕掛けが待ち受けているのか・・・

    開演前の作・演出家さんの前説からしてもう異色な事だらけ
    当日パンフ 何これ、ど~ゆうこと

    終演後の観客のこんなざわめき方、見た事ない
    なるほど、演劇界の無法者ですね(笑)

    ネタバレBOX

    どうやら設定とかネーミングの響きから、とある有名作品のパロディーではないかと察したのだけれど、自分はその作品を見た事がない
    しまったなぁ これはハンデになるのでは、と思いきやそうでもなかった
    連続テレビドラマにありそうな“ほのぼの感”と深夜アニメにありそうな“クセの強さ”をミックスしたミスマッチ感が独特だけれど、それも味となって うん、面白い!
    シーンごとに登場人物がどんどん増えていくけれど、プロットの作り方が上手いのか、積み重なって拡がっていく感じもあって うん、中々面白いですよ
    でもこのままのわけが無いよね、絶対何かやらかしてくる
    そんな思いが強くなってきた頃、それはちょっと出しから始まった
    ちょっと出しから段々顕著に、そして露骨に表現し出した
    う~ん、このやり方というか笑わせ方、好きじゃないです(苦笑)
    笑い声は会場のあちこちで起きていたので、これはもう完全に好みの問題だけれど、自分には合わないなぁとちょっとガッカリ
    でも、その延長線に全く予想できないモノが待っていたのでした
    なんだ、この現象(?)は、ちょっとブルッときて・・・こわ面白い
    それは段々顕著に、そして露骨に強くなっていっていくのでした
    あっぱれなるクレイジーっぷり(笑)
    そうか、ここに繋がる為にあの苦手部分必要だったのか、そうか、そういうことかー

    初シベ少、自分的には★★★★4つ
    ガ~ン、全然振り切って無いじゃん
    いや、これは均等な星4つではありません、プラスとマイナスが激しくせめぎ合っての星4つ、全然普通じゃないのです

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    ドタバタ劇でした。1日2公演の時は演者さん大変ですね。
    面白かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    シベ少、と略して語る兄貴の「伝説的」過去作品解説を印象深く聴いたのは7年近く前の事。自分の知る演劇とは違う世界の事として聞いていたのだが、気になり始めた。元来好奇心は強いが行動に移るのは遅く、一年位置いて赤坂REDで観たのが伏線仕込み90分、回収15分という勢いの代物であった。独自に確立された世界観が提示されていて、印象的だったのが俳優たちの演技。真情を演じつつどこか見る者に突っ込ませる余地を与え、徐々に壊れて行く塩梅が舞台を成立させている事が、私の発見であった。話自体は伏線回収を全て把握できなかったが中々面白いと思った。
    二回目の観劇機会は程なく訪れたが私的には残念な出来。数年が経ち、今回新しい劇場で三回目のシベ少観劇となった。

    ネタバレBOX

    会場のせいか、声量に些か心許なさがあり、特に後半音楽が必須となり、音量バランスの点で勿体なかった(致命的という事ではないが舞台のパワー的にはもっと欲しかった)。
    狙いは明確に分かる舞台である。こういう事を考え続けている主宰の執念には呆れ、もとい、感心する。もっともこれは「演劇を使って」遊ぶ舞台と言える。そう言い切ってしまうのが正解な気がする。
    舞台の進行の不自然さから意図は早々と見切れてしまうので、プロセスをどう面白くするか、狙った部分が明瞭に伝わるように工夫するか、といった部分が割と大事そうである。壮大な(荒唐無稽な)展開の中には「人間を描いた」側面もあるにはあるが、そこが大きな狙いだとすれば少し別のあり方が考えられるのかな、と思う。従ってこれはとことん「遊ぶ」ための舞台である、となる。

    「物語」を少し紹介すると・・ある無医島に若い医師がやって来た(前に居た医師の後任として)。彼は人々に好かれ、彼に思いを寄せる女性もいる。椅子を持ち込んで待合室で休む婆さんもいる。これを取り巻く村の人々の人間模様の断片が、順次描かれる・・夫を亡くして毎日祠に祈っている女/人々が行き交う場を提供する居酒屋のママ/島興しをもたらす大人物を歓迎する人々/転向して来た女の子、彼女と睦まじくなる野生児的男の子/若い医師が元居た都会の医学会に身を置き彼を連れ戻しに来た女医/などなどまだ色々)。これらの場面が各々の短い展開を見せ、くるくると転換して行く。
    当然、役者は役を兼任しているのだが(最初の温厚な医師をやった野口オリジナルがもう序盤から頭にハチマキの村の職人風に扮して笑いを取る)、やがて素早い展開の中で出オチしたり、衣裳替えが部分的だったり、息を切らして出てきたり、誰それがもうすぐ来る、と言われた役の者が「いや、誰それは何何の用で来れない」と言ったり、苦し紛れに「そうだ、何何」と用事を思い出したように退出したり、次第にあからさまに「役替わり」遊びの様相となる。そんな中、一人「母を亡くした息子」の役をやる青年が、序盤の登場以来、登場場面がなかなか訪れず、他の役をやるのでもなく(彼が一つの役しか与えられていないのか、タイミングが合わず他の役をゲットできなかったのか、あるいは振られている別の役の出番が訪れないだけなのかは、不明)、役替えが苛烈になるにつれ、居ても立ってもいられない様子で(彼がいないはずの場面に)出て来始める。
    彼の鬱屈がついに高まり、ある役者が兼任する別の役が登場できず困っているタイミングに、ついに彼は役を「奪う」挙に出る。
    予想される展開における観客の関心は、彼の登場に対し周囲がどう反応するか、だ。「一瞬の唖然」が答え。これにより彼が予め配役されていない役をやった、と推察できる。ただ、彼が不公平に扱われている、という事では無さそうである。いずれにせよその行動は「その時だけ助っ人に入った」という事ではなく、「役が奪われた」事になっているのがミソ。
    味を占めた彼は次々に他の役を演じて行くが、他の役者たちも戦々恐々とし、「後私に残っているのはこの役だけ。これだけは死守する」といった塩梅。この「役略奪」の展開が加速し、「千と千尋」のカオナシみたく(恐らくパロってると思う)、衣裳のみならず役者も自分に吸収して巨体化する。残った者とこの巨体化した怪物との闘いとなり、一人また一人と敗北(巨体に同化)していく・・。

    役者が役をもらう事、役者にとっての「役」とは何か、についての揶揄的な劇展開が頂点に至るのだが、これを現代の「役割」観、承認欲求と自意識の肥大化のメタファーと見るのも正しいと思う。が、そのテーマを掘り下げる芝居と思って見てしまうと、一つの事を繰り返し説明しているだけの単調な劇となってしまう。従ってこれは役者が役を与えられ、演じる形態としての「演劇」を茶化している劇、と見るのが正解だろう。もちろん、この芝居のフォーマットで役者がどれだけ弾けるか、を楽しむ劇でもあるが、私の好みとしては、「別の役に移れず困っている」素振りが、噛み砕きすぎ、親切すぎ、であり、興が殺がれる感がある。もっともそうしなければ判別できない数の役があり、意図が伝わらない時間が生じてしまう可能性もあったかも知れぬが、それでもシレっとやってしまうのがシベ少では?と、門外漢だが思ったりもする。
  • 実演鑑賞

    満足度★★

    小演劇にしては客層は非常に若いと思いました。
    完全にコメディ系でしょうか、作者の伝えたい事が分からなかった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    ひたすら爆笑してました。
    最初は演技も過剰な感じがあって変な劇だと困惑していましたが、ネタバラシし始める中盤からメチャクチャ面白いです。
    この劇の面白さを述べるとネタバレにしかならないのですが、ジャンルとしてはコメディです。
    ネタバレを見ると衝撃が半減するので前知識なしで鑑賞して欲しいです。

    ネタバレBOX

    一人が4役くらい兼任することを利用したギャグを多用した話です。
    こんな時にアイツはどうしてるんだよ!というセリフの「アイツ」は兼任の都合上出られない人みたいな。
    一人兼任していない人がいるんですが、その人がどんどん勝手に役を奪い始め、とんでもないバケモノと化す…というメタフィクションのコメディです。

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