公演情報
「ダイアナ」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★
中野のポケットスクエアは4つの劇場がありますが、そのひとつ「HOPE」にだけは縁がなく。いちど行ってみたいと思ってました。たまたま3,500円というお手頃価格が目に止まって、これは行くべきかな、と。
出演者に真凛さんが。過去にボクラ団義さんの公演で何度か拝見してました。それもあり、きっと楽しめるだろう、というわけで観劇しました。
結果、とても楽しめました。3人という少人数の演目はいくつか見たことあります。この舞台はさらに、舞台セットがとてもシンプルで。ここまでシンプルなのは初めてだったかもしれません。その制約の中で、見事な会話劇でした。
結局ほとんどの日程で売り切れたようです。木曜日のソワレでしたが、満員でした。たまたま、売り切れ前に買うことができて良かったです。
HOPEはMOMOよりは広いのかな、それでもかなりの狭さだと聞いていました。早めに行って通路側でゆったりと観劇できました。70分という自分にはちょうど良い尺で、そういう意味でも良かったです。木曜日、長いと翌日の仕事が気になって、チケット確保を躊躇することも。
実演鑑賞
満足度★★★★★
予想していたのと違ったスタートシーンだったので、すかさず頭の中をリセット
彼等の身の上や関係性、そして人となりがスルスル入ってくるのがめっちゃ小気味良い
やがては剥がしに剥がされ露わになった素性がどんどん流れ込んでくるというお楽しみも待っているのだけれど、どうにも笑ってしまうなぁこの3人、とにかく絶妙に巧い
作・演出ブラジリィー・アン・山田氏による当日パンフでのコメント「人間の業と可笑しみを描いた“苦笑系喜劇”です」は、確かにっ!と思えるドンピシャな表現
この超濃厚で愛おしい人間臭さを体感できるのが、まさに小劇場の醍醐味
ちょっとした台詞にもそこに表情が乗っかる事で新たな意味が生まれてくるもので、いわゆる”察する”というやつでしょうか
察して苦笑して、察して痛みを感じとって、察して思わず吹き出して、もう台詞以上の情報量(感情)が伝わってくるのですから、これは結構な見応え
とても70分作品だったとは思えない満腹感、充実感
そして演技に引き込まれるというのはいろいろと脳内変換されるものだと実感
素舞台だったはずなのに、今思い返せば舞台はリアルセット“取り壊しを控えた廃校”にすっかり記憶変換されているのでした
よほど“人”の方に引き込まれていたのでしょう