新作能
-- 白洲正子の能 --
実演鑑賞
水戸芸術館ACM劇場(茨城県)
2009/12/22 (火) ~ 2009/12/22 (火) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.arttowermito.or.jp/play/modules/tinyd0/index.php?id=27
期間 | 2009/12/22 (火) ~ 2009/12/22 (火) |
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劇場 | 水戸芸術館ACM劇場 |
出演 | 梅若玄祥、宝生欣哉、真野響子 |
脚本 | 多田富雄 |
演出 | 笠井賢一 |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 4,000円 【発売日】2009/11/01 S席4,000円、A席3,000円、B席2,000円 |
公式/劇場サイト |
http://www.arttowermito.or.jp/play/modules/tinyd0/index.php?id=27 |
タイムテーブル | |
説明 | -- あの世との、あわいに咲ける白椿、驕慢の昔の色失せず、月を映して、輝く面 -- 能を愛し、日本文化の精髄を書き続けた白洲正子。 新作能「花供養」は、世界的免疫学者であり詩人・能作者の多田富雄が、晩年交流の深かった白洲正子を偲び、追悼の思いを込めて描いた作品です。 祖父・父と二代にわたって白洲正子の能の師という深い縁を持ち、幼少から白洲に可愛がられたという梅若玄祥が節付・作舞・シテを務めます。 -- 心の奥の隠れ里、心の奥の隠れ里、花の行方を尋ねん。 - あらすじ - 旅の男が夕暮れの鶴川の里で、路傍に咲く椿の花を手折る。 花供養に参るという尼に咎められるが、花の実をめぐって小林秀雄、世阿弥などを引いて美学論議となる。 名を問われて椿の精とも、世阿弥の妻・壽椿尼とも、白洲正子とも取れる答えを残して、椿の藪の中に消え失せる。 - 中入 - やがて藪の中から声がして、老女姿の後シテが現れる。 白洲正子の愛した椿の数々を挙げて、花の美を説き、自然のめぐりに、老いて死ぬ運命を花の命に託し、静かな、しかし艶のある序の舞を舞う。そして、昔の友や現世を限りなく懐かしんで終わる。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 前シテ 尼/後シテ 白洲正子の霊 梅若 玄祥(六郎改め) ワキ・旅の男 宝生 欣哉 語り 正子を知るもの 真野 響子 *特別出演 笛 松田 弘之 小鼓 大倉 源次郎 大鼓 亀井 広忠 太鼓 助川 治 地謡 梅若 晋矢、柴田 稔、角当 直隆 馬野 正基、長山 桂三、谷本 健吾 松山 隆之、川口 晃平 後見 清水 寛二 山中迓晶 |
能を愛し、日本文化の精髄を書き続けた白洲正子。
新作能「花供養」は、世界的免疫学者であり詩人・能作者の多田富雄が、晩年交流の深かった白洲正子を偲び、追悼の思いを込めて描いた作品です。
祖父・父と二...
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