満足度★★★
感動しました。
中15分休憩付きで2時間半の公演。
東京タワーの原作は読んでないにしろ、大泉洋さんの単発ドラマを見たのでストーリーは大方わかっておりました。
それでもやっぱり面白いし、とても感動。
加賀まりこさんって九州地方出身なんですか?っていうくらい、おかん役にはまっていました。
席は不満ですが観てよかったです。
満足度★★★★
とにかく胸が痛む、ただただ涙
最初から結末もわかっているし、ベタベタな、お涙頂戴的話と
十分認識しているにもかかわらず、とにかく終始胸が痛む。
自分の身とオーバーラップをせざるえない話の展開、特に2幕は
ただただ涙涙涙。
劇場は、現実を忘れさせる異空間な世界が繰り広げられる場所と
思って足を運ぶ事が多い中、
有る意味、説法を受けてしまったような後味。
古今東西、花嫁とその親、子供、動物ものは、禁じ手だよなぁ。
随所に盛り込まれるコメディチックなシーンさえも、オカンが加われば
哀しみが伴い、思わず笑い泣き。
舞台装置と転換も秀逸、これだけ感情移入をさせてくれた
映像でお馴染みな役者人も達者。
垢抜けた天王洲銀河劇場は、とてもシャレているけど
この作品は、今は無き芸術座や、紀伊国屋ホールで
しっぽりとしていて似合う感じはしました。
是非再演を重ねて、劇場に足を運ぶ機会が少ない
30代の男性を中心に、広く見てもらいたい作品と思いました。