満足度★★★
Dプロ観劇
shelf 目当てに行ったのだが,ひょっとこ乱舞が良かった。もちろん,20分にも満たない舞台なので芝居の良し悪しまで言えるわけなく,劇団紹介のプロモとしての評価ではあるが・・・この劇団,是非とも本公演を観に行きたいね。shelfも演技は素晴らしくて,引き込まれたのだが,沖縄民謡?はないべっていう感じ。あの歌だけで???です。
Cプログラム 第七劇場/チェルフィッチュ
劇団の紹介のような無料イベント。
映像で過去の作品を見せ、実際に舞台での上演もある。
各劇団とも映像と舞台合わせて20分で計40分。
中ホールにて。
無料パンフレットに今回関係する日本の劇団のプロモーションが収録されたDVD付き(「東京舞台」LIVE版のときに上映されたものと同じ内容)。
満足度★★★★
Cプログラム/チェルフィッチュ/時空を担うテキストと身体
金沢での公演「記憶の部屋について」で獲得した方法論を精鋭化。金沢では空間にコンテンポラリーアートのオブジェがあり、それに拠ることが出来た。が、今回、役者は寄りかかるものは何一つない。舞台の時空を一人で背負うことを要請されている。それはあまりに過酷で、だから、あまりにスリリング。本当にドキドキしながら、役者の微細な動きに見入ってしまった。今回は次回公演のプロローグであり10分間だから問題ないが、本公演もこの方法論で行くとしたら、役者はどれだけ消耗してしまうのだろうかと、心配にすらなった。それくらい、ハードルの高い、強度のある表現。そんな緊張感に支えられて構築してきた舞台のラストのビジュアルは、鳥肌が立つくらい、きれい。物体は何もなくても、空間・時間は制圧され尽くしている。本当に素敵。