アーティシャフト2009 公演情報 アーティシャフト2009」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.7
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★

    『モギ裁判』発汗トリコロール
    父親を殺害したとされる青年(少年?)の審理、事前に観客参加型との情報を得ており、前説気味のパートで演者と目が合った時点で「キターーー!」みたいな(笑)。予想通り裁判員(6人)を観客の中から選ぶというもので、舞台上で観ることに。
    検事、弁護士、裁判長は役者が演じ、被告は「精神的動揺により口がきけなくなった」という設定のもとに人形(全身真っ黒のマネキンっぽいもの)を使うアイデアにまずは感心。
    さらに、被告の日記の再現シーンで検事、弁護士それぞれが人形のメガネをかけて被告役を演ずるのに「ヤるなぁ」と。
    あと検察側、弁護側の主張のたびにコロコロ態度を変えるハイテンションな裁判長も印象的。

  • 満足度★★

    発汗トリコロールのパフォーマンスに脱帽
    旗揚げ公演で、お客様参加型でとてもすばらしかったし、衝撃のラストにもこれぞトリコロールだなと感じました。

  • 満足度

    一人芝居
    うーーーん
    かみかみ、時間も押し押し
    あきるよねーー

  • 満足度★★★★

    ルーシー&ニコ(ストリップ)を拝む!

    いあいあいあ、これはもう観るというより拝む!の域。

    とんでもなくすんごいものを拝みました。日本の神々。

    以下はネタバレBOXにて。。

    ネタバレBOX

    はっきり言ってルーシー&ニコは知らなかった。まあ、当然のことだよね、ワタクシ、仮にも女だし。だし・・。

    しかしながら会場の前列と桟敷席はストリップコアが陣取るという熱い席取り。しかも、ミサイルの幕間の客いじりにも、あっけらかんと対応しながら「自分はストリップコアなんで・・」という自称も見た目もコアの男性諸君ら。しかも彼らが妙に明るい!ハイなのだ。入場してから既にハイ。そんでもってコア同士が顔見知りのようで、「熊さん、何時に来た?」とか「はっちゃん、お久しぶり」なんて落語のようなコミュニケーションをとっちゃってるものだから、会場の陣地はすでにコアらの縄張り!笑
    そこでワタクシたち女性陣は精神的にも縮こまってコーナーの端っこの隅っこの前列にちっさくなって座ってた。
    こんなときは見知らぬ隣の女性に応援歌も兼ねて自分を奮い立たせる為にも、お声をかけるわけよね?「お茶でも飲みませんか?」みたいなトーンで、「ストリップは初めてですか?」と。

    そしたらさ、そしたらよ?(@@!)

    「いえ、ニコのファンなので、ストリップ劇場にも行ってます!」ときっぱり。

    ワタクシ、一瞬、彼女の爪先から頭まで見ちまいました。「カマ風味?」なんつって心で呟くワタクシ。しかし、彼女は正真正銘の女性のようで、何の悪びれもなく、あっけらかんとしてる・・。東京ってところは恐いねっ。そんな妄想と現実を交差させながらもショーは始まったのでした。

    まずニコのショー。彼女はまだ20歳ソコソコではなかろうか?身体の線が、幼く熟してない桃のよう。演技は未熟だけれど、アニメに登場するような裸体キャラで魅せる。魅せる。魅せる。その脱ぎっぷりといったら、正に勝負に挑む武士のごとくな脱ぎっぷり。しかも、とことん見せる。そんなだから密林ももその奥に潜む秘密だって、本来の人間の歴史を潔く見せられてる気分になって、イヤらしく感じない。

    そしてストリップとは感じないルーシーの芸術だー。
    床体操の選手がヌードで踊ってるような舞台。ヌードに赤いテープを巻きつけて、登場し、少しずつ解いていく。彼女の踊りはもう芸術そのもので完成された美しさだった。元々の身体の作りが柔らかいのだろう、体操選手が平均台の上で踊るような美しくも優美な姿勢。そこに照明と音楽で独特の世界を作り出す。踊ってる最中にルーシーと視線が合ってしまって、悔やまれる。きっとやりづらかったのだろう、ワタクシが座った場所ではついぞ見せてくれなかったのだった。

    人生初のストリップは決して嫌らしさを感じない芸術的ではありました。たぶん、演じてる彼女らに恥じらいがないのと、その脱ぎっぷりに嫌らしさを感じないのだと思う。
    男性にも女性にもお勧めしたい舞台。


  • 満足度★★

    兎団「おぎん」を観た
    作:芥川龍之介の本の朗読劇。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    兎団(演劇)の主宰・斉藤かなこの朗読だったが、実は朗読ほど観客を引き込ませるのに苦労する芝居はないと考える。だって、ただの朗読だったなら、わざわざ、劇場に足を運んでまで聞きたいと思わないもんね。

    自宅のふっかふかのソファーで寛ぎながら、あるいは図書館で精神を落ち着かせながら読みたいじゃん!笑

    で、結論なんだけれど、斉藤氏の声の起伏はあったものの、こちらの心に響いて来ない。導入音楽に合わせての朗読歌も特に美しい声ではなく普通。
    要は自分でゆったりと読んだほうが頭にも入るし空想もできるという結果に。


  • 満足度★★★

    東京ディスティニーランド(一人芝居)
    吉田ミサイルから、東京ディスティニーランドと改名したミサイルの演目は「走れメロス」「忠臣蔵殺人鬼だよ!全員集合」の二つ。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX


    しかーーし!この演目は以前、観賞済み。(苦笑!)
    ミサイルは多数のレパートリーの中から気分によっていくつかをチョイスして演じるという方法を毎回、とっている。なのに、何故未だにセリフが憶えられない?(失笑!)
    で、芝居としての今回の演目より、次の芝居と芝居の合間に見せる主催者・高橋との絡みの部分がひじょうに楽しかった。案外、ミサイルは性格的に受けの似合う役者なのではなかろうか?高橋が突っ込みじーさん役でミサイルを戸惑わせていた光景がやけに楽しかったのだ。
    ミサイルと観客の台本のない小芝居も予想外の展開で面白い!素人って得体の知れない爆発力があるから、その行き先の知れない即行芝居に萌えた。笑
    ミサイルのいつもの金髪ズラより花柄のドレスにシックな髪型の乙女バージョンは美しかった。笑

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