満足度★★★★
2段構えの構造が○
不運続きで身寄りも住まいも職もない男が忍び込んだのは、赤の他人たちが共同生活をしている家で、家主の計らいにより男もそこで暮らすことになり…という物語。
この家主が「小料理屋の女将で保護司で町内会の世話役」という設定で、そのきっぷの良さが小気味良く、なおかつ「あぁ、この人ならそんな面々を住まわせそう」な説得力もあり。
前半は侵入した男がそこに馴染むまでの期間(1ヶ月少々?)を住人たちの紹介を兼ねて描き、後半はさらに新たな人物を2人も登場させて家主の誕生日に起きた騒動(事件?)をほぼリアルタイムで見せる2段構えの構造が○。
この後半では、古典的ですらあるウソと勘違いによるコメディ要素に始まり、家族や人と人とのつながり(「居心地の良い距離」なんて言葉がイイ)や嘘をつくことの是と非など感動させたり考えさせたりする要素も盛り込んで、まさにヤマ場。チラシでも謳っていた「笑いと涙」が爆発、みたいな。
また、最初とその次の暗転で流れる曲が「危険な関係のブルース」と「ワーク・ソング」と内容と微妙にカブっており、曲名を知っている客への目配せか?などとも思ったり。
満足度★★★★★
久々の観劇でしたが…
まるで自分の人生を劇化する位に類似しており、かなり驚きました(><)
今回も楽しく観れましたが役者さんの仕草が細かくて、より臨場感が増し感情移入しやすかったです。
帰りには初めて左藤氏にご挨拶出来て感激でした!←かなりテンションが高くて何言ってるか分からなくなりましたf^_^;(こちらは名刺が無くて申し訳無かったのですが…←特に今はただの観劇好きな一般人ですから恐縮です(>_<)
名刺迄頂いて有難い限りです。暖かいく、人との絆を大切にするお話が多いので、観てる側もとても幸せな気分にさせられ優しい気持ちになれますのでこれからも困難や苦労しながら作りあげられる左藤氏の作品にとても期待して下ります。
また次回が公演がございましたら見に行きたいと思いますm(__)m
満足度★★★★
笑った♪泣いた。(>_<)。
凄く面白かった♪ 笑った!笑った!そして、最後は泣いたよ。お話はとてもシンプルよ。純粋に感動できる内容で暖かくて人間味溢れているお話。役者さんみなさん、素晴らしかったよ!