満足度★★★★★
作演出:三谷幸喜×主演:戸田恵子によるミヤコ蝶々の波乱の半生。ひとり芝居を忘れさせる感動。そして、軽やかで、明るくて、楽しい!
ミヤコ蝶々の自伝「女ひとり」をモチーフに三谷幸喜が作演出した、
戸田恵子の一人芝居「なにわバタフライ」のニューヴァージョン(N.V)による再演。
舞台装置や小道具・生演奏など、より削ぎ落された内容にブラッシュアップされたそうです。
ふつう、一人芝居は、その制限を観るほうで意識してしまうものだと思いますが、
本作では戸田さんの話している相手の存在を自然と感じるほどの、その演技は見事です。
そして、軽やかで、明るくて、楽しい!
一人芝居どうこうは忘れて、自然と引き込まれ、舞台上の女優の半生に一喜一憂し、感動しました。
満足度★★★★
これぞ一人芝居
戸田さん、流石です。まさにご本人の力で演じる公演。本当に素晴らしい。ただ、ストーリーそのものは単純でその点割引。ただ、戸田さんは凄い。圧巻です。他の一人芝居も是非見てみたい。
満足度★★★★★
戸田さんスゴイ!
ミヤコ蝶々さんをよく知らないので
似てるとかどうとかはよく分からないけど
とてもおもしろい作品になっていた。
ミヤコ蝶々さん以外の登場人物は、ある共通の小道具で象徴的に表現されてる。
うまいアイディア。
戸田さん
ホントに表情豊かで、演技うまい。
20代なら20代、50代なら50代。
演じてる年齢に見えてくるから不思議。
そこにいない相手も見えてくる、まさに演劇だね。
作演出の三谷さんは
新聞で
「戸田さんの頑張りが客席に伝わらないよう」な舞台を
目指したって書いてたけど。
これは結構成功してたかな?
戸田さん、熱演というよりなんか楽しそうな印象だったから。
でも、やっぱり一人は大変そう。