公演情報
「真っ赤なブルー」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2022/09/18 (日) 19:00
U-33projectの脚本・演出を担当する結城ケン三と、route.©︎の脚本・演出を担当する平安咲貴が、お互いの脚本をチェンジして演出するというコラボ企画。真逆のようで似ている、似ているようで真逆な両団体をぶつけるとのことだったのだが、私は両団体とも未見であり、この公演を観た限りにおいては、脚本も演出もどちらも似たような内容で、その違いというのが見極められなかった。
2編で16名に及ぶ出演者(全員が女性)の中にも、「U」でお化け屋敷の従業員・猫屋敷を演じた松下芽萌里以外には、これといって惹かれるものを見出せなかった。松下は舞台上手奥に正座して、前方で主人公・正見らが演じている姿をじっと見ている上目遣いが本当に妖しく、この役者だけは他の舞台に出ている姿を観てみたいと思わせたのだった。
実演鑑賞
満足度★★★★
意図的なのか、たまたまなのか、どちらも女性8人でのお芝居!
同じ演目ではないので、演出の違いを強く感じはしなかったですが、交換することによって、2つ並んだ時の観やすさが増したのかな!?と、感じました
テーストの違う2つの作品でしたが、どちらも面白かったです
実演鑑賞
満足度★★★★★
不思議雰囲気のな2作品。真っ赤でブルーでなんとなくタイトルの意図がつかめた感じ。台風接近でも京浜東北が遅延しても行って良かったです。
実演鑑賞
満足度★★★★
脚本の取り替えっこ、演出の取り替えっことも言えるけれど結果的に 「生きること」と戦う少女2連作みたいになっていて興味深かったです。
確かに違う個性なのだけれど、何か凄く似た者同士じゃん!的な部分も同時に感じられたり
それぞれに自身が書いたものと同じくらい一体化した状態で落とし込まれているんだろうなーと思いながら拝見しました。
生きていくうえで主人公少女が挑む相手として1作目 結城さん脚本では少女自身(自分の内面)なのに対して2作目平安さん脚本では社会(特に大人)に目を向けているのが特徴的
1作目は自分の意志というものが全く無い自分をとことん見つめ直して追い込んで、結果 自意識をめっちゃ肥大させながら(笑)自身のあるべき姿を追い求める結城さんらしい作風。
2作目、これを観ている自分って少女からピストルを向けられる立場にあるのだなぁと、ちょっと哀しくもあるけれど、そうかもね、そうだよね、頭の片隅でそう意識しておいた方が良いよね、と
周りの同級生よりちょっと真面目で繊細と言えば良いのでしょうか、こちらの少女も生きづらそう、でもってハードボイルドファンタジーな世界観
やっぱり主人公と同年代の人が観ると(頭で考えてじゃなく感覚的に)同調できる部分があるのかなと、そんな目線からの感想も聞いてみたいと思いました。
女子高生を対象に上演するっていうのも良さそう。
実演鑑賞
満足度★★★★
二作品…どちらも若い女性の心象風景を描いた内容。本公演は、U-33projectの作 演出・結城ケン三氏とroute.©︎の作 演出・平安咲貴女史が互いの脚本を交換して演出をつけあうという企画。奇しくも同じような題材のように思えるが、テーマらしきものは事前に打ち合わせをしたのだろうか。
物語として紡ぐには、少し難しいような独特の世界観を表現しようとする。そして何となくではあるが肯いてしまう、もしくは共感する、といった妙味を持つ作品。観せ方は共通しているところもあり、不思議と二作品が影響しあっている。例えば自分(主人公)と別の自分を対置させることによって、主観と客観の両面を巧く描けること。当日パンフに「真逆のようで似ている、似ているようで真逆な両団体をぶつける事で起こる科学反応」と記しているが、その目論見は成功したと思う。
(上演時間1時間35分 転換5分)
実演鑑賞
満足度★★★★
2作品とも、独特の雰囲気と不思議感がありました。
伝えたい事は分かったような気がしますが、果たして自分の理解で良いのか・・。
ですが、タイトルの「真っ赤なブルー」という意味が分かったような気がしました。
役者さん達、熱演で、可愛くて、ついつい口元が緩みました。
面白かったです。
実演鑑賞
満足度★★★★
主にU-33の皆さんを拝見していて、コラボ企画を本日観劇させていただきました。いつもより少しブラックな感じを受けましたが、いつも通り少し不思議だけどメッセージはしっかりしている感じで見させてもらいました。好き好きはあると思いますが、面白かったと思います
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/09/15 (木) 14:00
2劇団のコラボ企画で短編を2本。面白い。(1分押し)43分(転換4分)45分。
U-33projectとroute(C)の2劇団が、それぞれの作・演出が書いた作品を他方が演出して上演する企画。単なる短編コラボでないところが面白い。どちらも若さを感じる脚本だが、感触は大分違う。
『U』作:結城(U-33),演出:平安(route)
自分の意見を持てない少女・正見が自分を客観的に見て分析しようとする物語。若さゆえの苦悩が巧く表現されているが、客観的に見る正見と見られる3人の正見という構造が抜群に面白い。オチと言うかエンディングも見事。
『愚者の恒心』作:平安,演出:結城
一人称で「僕」を使う少女ペケの生き辛さを描く。ペケは屋上で真里恵ちゃんに出会うが教室では同級生に疎まれ…、の物語。本来なら嫌な気分になるはずのシーンが続くが、なぜかそんなに嫌にならない作りは、脚本の力か演出の妙か。ペケを演じる市原麻帆の佇まいが魅力的だ。平安の書くセリフがさまざまに美しい。