ネコロジカル・ショートカット・ネコロジカル 公演情報 ネコロジカル・ショートカット・ネコロジカル」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★★

    やさしくて不思議な世界に…
    ほんわか温かな世界にひたりました…

    場転がすこしあわただしく感じたかな、美術がすてきでしたね。

  • 満足度★★★★

    ほっこりとしたオトナの童話
    一言で表現すれば「オトナの童話」。人間の言葉を解する(が、会話ができるワケではない)猫やその他の動物たちも絡めて描く「悪人」など登場しない「ほっこり」とした優しい世界、ある時点でそれまで断片的に提示されてきた「教授の初恋」「大火の時に助けられた少年」「現世の存在ではなさそうな「神様」」などの情報たちがドミノ倒しの駒の如く次々に関連付いて全体像が見えてくるのが快感。
    また、「神様」にしても「ししゃも」にしても登場した瞬間に猫だとわかるし、カエルやエリマキトカゲ(さすがにこの2種は劇中で紹介されるまでそれであるとはわからなかった(笑))も擬人化しているのが愉快。
    さらに彼らの衣裳も「なるほど言われてみればそんな感じ」程度にとどめていて、そのセンスも◎。

  • 0912041500
    観劇

  • 200912061900
    200912061900@d-倉庫

  • 満足度★★★★

    重なる世界に見えるもの
    どこか断片的に表現されているいくつかの世界を追いかけていると、
    ふっとひとつにまとまった世界がみえてくる。

    なにか魔法にかかったように
    わくわくと
    その世界を旅してしまいました。

    ネタバレBOX

    最初はちょっと迷路をあるいているような気がします。

    おばあさんが亡くなった後、その場所に暮らし始める姉妹の世界。
    その猫や動物たちのこの世とあの世の世界。
    ちょっと危ない匂いを感じるお隣さんの世界
    そして時間を縦に貫くような教授の世界・・・。

    個々の世界にそれほどの密度があるわけではないのです。
    油絵ではなくパステル画のような感触。
    でもラフな表現の感覚が
    観る側にとってとても近くにある生活感と
    この世のものでないなにかを
    違和感なく一つの世界に同居させていきます。

    それらの世界をつないでいくエピソードも
    どこかラフ。この世とあの世の扉もあけっぱなし。
    でも、それらのごった煮が
    とてもすっきりとした居心地のよさを作り出していく。

    なにか理屈ではない心の安らぎや
    温かさがこのお芝居にはあるのです。

    よしんばカリカリした雰囲気が舞台を満たしても
    それはポタージュスープのクルトンのようなもの。
    役者たちのお芝居からやってくる深い味わいや
    時間をまたぐあたたかでちょっとビターなエピソードに心を動かされて。

    常ならぬ世界のかけ金をさらっとはずす北村ワールド。
    たっぷりと楽しむことができました。

  • 満足度★★★★

    どの命にも等しく
    こんなにゆったりとした時間の流れる芝居を見たのは、どれほどぶりか。

    ネタバレBOX

    擬人化の魔法が解けた時にこそ、人間ばかりで淋しくなってしまわないようにしなけりゃ。
  • 満足度★★★★

    蜂蜜さがし。
    スカスカしている印象もあるんだけど、それはシーンの多さのせいかもしれない。
    でも、なんというか蜂の巣の部屋を一つ一つあけて蜜を探していくような楽しさがあり。
    なんでもなく見える部屋もあるけど、蜜のある部屋にあたると、甘くて幸せになれる。

    個人的には小川拓哉さんのたたずまいが好き。

  • 満足度★★★

    期待しすぎたかも
    しれない。ゆるく見守る芝居であった。

  • 満足度★★★

    少し温かくなりました!
    人付合いの上手い妹と、下手な姉の対比が面白かったです。

    そして、猫には猫の人付合い、ペット付合いもあって大変ですね。

    猫好きに悪い人はいないし、少し温かくなりました。

    ネタバレBOX

    憑依は個人的には感心しません。憑依しないで思いを伝えることが大切だと思います。

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