楽屋ー流れ去るものはやがてなつかしきー 公演情報 楽屋ー流れ去るものはやがてなつかしきー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-2件 / 2件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2022/08/06 (土) 14:00

    本作を観るのは通算6~7回目ながら直近で観たのは6月に楽園王、12月にオトナの事情≒コドモの二乗で観た2016年以来6年ぶり。
    ほぼ素舞台だった楽園王とは対照的に作り込んだ装置のポップかつ「楽屋らしい」感に加えて「鏡」を大胆に使った演出で極めて動的な印象。
    そして内容を知っているだけに冒頭の上手の「鏡」付近は明るく下手の「鏡」付近は暗めにした照明の暗示に頷いたり「そこはそうしますか♪」な演出に舌を巻いたりしつつ楽しむ。
    さらに基本的にはコメディ(私見)な中に女優哀歌や(わずかとはいえ)戦争のことなども織り込んだ戯曲に改めて感心。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2022/08/06 (土) 14:00

    久しぶりに清水邦夫作「楽屋」を見て、半世紀が過ぎたことを実感しました。
    上演の頃は、施しを求める戦争で負傷した人が駅前に並んでいました。
    日本の新劇は、ロシア演劇がお手本で、出てくる作品は当時演劇に興味のある人なら、今でいうと「エバンゲリオン」並みにポピュラーなものでした。
    スタニスラフスキーシステムの発明はもとより。ロシアは元々演劇の先進国です。

    雰囲気を壊さないように、ギャップを埋めるには大変な努力があったと思います。素晴らしい舞台でした。

    ネタバレBOX

    足の先から頭のてっぺんまで女優の香りを振りまきながら、舞台上でバッチリメイクからまでスッピンまで、年齢そのままの肢体、すべてをさらけ出して演じる 芹澤あいさんの迫力に圧倒されました。
    龍ともこさんとこもだまりさんの掛け合いの妙、柏尾志保さんの覚悟を感じた魅惑の眼差し。素敵でした。

このページのQRコードです。

拡大