実演鑑賞
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2010/02/19 (金) ~ 2010/02/28 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://garantido.tsmusical.com/
期間 | 2010/02/19 (金) ~ 2010/02/28 (日) |
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劇場 | 東京芸術劇場 プレイハウス |
出演 | 吉野圭吾、坂元健児、伊礼彼方、畠中洋、樹里咲穂、岸祐二 |
作曲 | 林アキラ |
脚本 | 謝珠栄、大谷美智浩 |
演出 | 謝珠栄 |
料金(1枚あたり) |
4,000円 ~ 9,000円 【発売日】2009/11/28 料金/S席9,000円・A席6,000円(全席指定・税込) [シニア・学生割引] S席7,000円・A席4,000円 割引チケットはTSミュージカルファンデーションのみの取り扱いです。 チケットは当日受付にて、年齢を証明できるものを確認の上、お渡しいたします。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | ある劇団が、創立者である前主宰者の追悼公演に向けて、後任の吉村を中心に合宿稽古を始めた。 選ばれた作品は、ブラジルに生きた日系人たちの苦闘を描いた物語、『Garantido(ガランチード)』。 その合宿に客演として呼ばれた紀元は、劇団員たちとの共同生活を送るなかで、仲間という言葉に疑問を持ち始める。無目的に流される者、或いは自分の利益だけを心配する者……。そんなメンバーたちが、はたして仲間と言えるのか? 劇団を、仲間を愛しながら、それゆえの激しいアンチテーゼに苦悩する吉村。 その姿を見ているうちに紀元の脳裏には、太平洋戦争直後のブラジルで、日本人であることに苦しみながらも、日本人であることにあこがれ続けた日系人たちの姿が、生々しく浮かび上がって来る。 人は何のために群れを作るのか? 仲間とは何か? 祖国とは? そして日本人として生きるこということは。 2008年度、紀伊國屋演劇賞 個人賞(演出・振付)、読売演劇賞 最優秀スタッフ賞(振付)を受賞し、オリジナル・ミュージカル創造の分野で高い評価を受ける謝 珠栄。 待望の新作公演は、2003年に上演し人気を博した「砂の戦士たち」の一部を生かした「Garantido(ガランチード)-生きた証-」。 日系ブラジル移民たちの苦闘と日本の劇団の存続をめぐる葛藤の物語を並走させながら、彼らが求め続けた「生きた証」を描きます。 仲間とは何か、同胞とは、祖国とは。そして日本人として生きるということは何なのか。社会に生きる我々の大きな拠り所でありながら日々の中で当たり前のこととなり、そしてその存在すら忘れてしまっていること。しかしそれは我々が一番必要とし、我々にとって最も深く大切な問いかけです。 中国と日本という二つの国の間にその生を受けた謝が、自らの葛藤の中から生み出された鋭く繊細な切り口をもって描き出し、そして我々の日常に熱く語りかけます。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | ミュージカル台本・演出・振付/ 謝 珠栄 脚本/大谷 美智浩 作曲・音楽監督/林 アキラ 美術/金井 勇一郎 照明/小川 修 音響/山中 洋一 アクション/渥美 博 カポエイラ指導/池村 貴志 舞台監督/加藤事務所 エレクトーン/林 アキラ ベース/えがわ とぶを パーカッション/宮崎 仁 ギター/江森 孝之 ヴァイオリン/大多 貴子 |
選ばれた作品は、ブラジルに生きた日系人たちの苦闘を描いた物語、『Garantido(ガランチード)』。
その合宿に客演として呼ばれた紀元は、劇団員たちとの共同生活を送るなかで、仲間という言葉に疑問...
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