SPAC秋のシーズン2009<10月3日~12月20日>
SPAC秋のシーズン2009<10月3日~12月20日>
実演鑑賞
岡山県天神山文化プラザ ホール(岡山県)
他劇場あり:
2009/11/22 (日) ~ 2009/11/23 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.spac.or.jp/09_autumn/nigemizu
期間 | 2009/11/22 (日) ~ 2009/11/23 (月) |
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劇場 | 岡山県天神山文化プラザ ホール |
出演 | 赤木貢、岩本和馬、織田紘子、河合穂高、西園加 |
脚本 | 角ひろみ |
演出 | 夏井孝裕 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 2,300円 【発売日】2009/09/05 料金:一般前売2,000円 一般当日2,300円 高校生以下1,000円(前売・当日共通) アートファーム会員:一般前売1,800円 一般当日2,000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 兄弟って何? 家族って何? 故郷って何? どこにでもいる家族のここにしかない愛惜… ゆらゆらと揺れていて、近づいても近づいても辿り着けない、 水が逃げていくみたいに、遠くへ遠くへと行って、消えてしまう ゆるやかでささやかで、取り返しのつかない日常の話。 兄弟だから恨みあう、家族だから憎みあう… そんなどこにでもいる家族(?)を覗いてみてください。舞台のうえで繰り広げられるささやかな日常は、表面的な笑いにあふれてはいても、そのくせ深い哀しみを湛えている… どこかで見たことのある家族の姿に思わず自分の姿を見つけてしまうかもしれません。本物の家族からはしばし離れて、劇場で家族のこと、想ってみませんか? 盛夏。晴れの国と呼ばれる岡山は、呼び名の通りもう何日も晴れ続けていて、前にいつ雨が降ったのか誰も思い出せない。人工でせき止められ、決して循環しない淡水湖。そのすぐ近く、県道を一本隔てて山際の集落。小さな鉄工所と隣り合う家。盆休み。東京から長男が帰郷している。高校時代の駅伝部員を呼び集め、庭で毎年恒例の焼肉会を開く気らしい。妹や弟の嫁はその会の開催を反対している。3ヶ月前の雨の夕方のこと。弟がひき逃げに遭ったのだ。弟は未だ意識不明であり、在宅介護となって和室の奥で眠る。犯人はつかまっていない。弟が生死の境にあるというのに、場違いな宴会を開くと言って聞き入れない兄。彼には彼の愛ゆえの、愚かな計画があったのだ… 今年の国民文化祭は静岡で開催されます。来年2010年度は岡山での開催です。PTPは今年が締めくくりの年となりますが、その活動は国民文化祭へ受け継がれます。PTPの成果が今後も岡山の地で持続することをSPACも応援しています。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 演出:夏井孝裕 作:角ひろみ 出演:赤木 貢、岩本和馬、織田紘子、河合穂高、西 園加 |
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どこにでもいる家族のここにしかない愛惜…
ゆらゆらと揺れていて、近づいても近づいても辿り着けない、
水が逃げていくみたいに、遠くへ遠くへと行って、消えてしまう
ゆるやかでささやかで、取り返しのつかない日常の話。
兄弟だから恨みあう、家...
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