唇に聴いてみる 公演情報 唇に聴いてみる」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★

    熱い
    熱い舞台だった。
    客席もリアルに熱かった。

  • GEKIBAを多彩に使っておりました。
    GEKIBAを多彩に利用しておりました。

  • 満足度★★★★

    熱気にあふれた舞台でした
    自分は南河内万歳一座でのこの芝居を観たことがないので、
    どのへんが脚色されているのかわからなかったけれど、
    熱気あふれる舞台で楽しめました。
    何より驚いたのは役者・添野豪の力演。失礼ながら予想以上でした。

    ネタバレBOX

    青年の部屋の窓から外を見つめる刑事2人。
    団地で起こった放火事件を調べているらしい。
    ニュータウンに団地が建ち、商店街の経営者たちは商売が儲かると
    期待するが、スーパーマーケットができたため、まったく売り上げが
    上がらないではないかと、新聞販売店店主の組合長のところにねじこんでくる。
    この組合長(添野豪)の名前が黒沢で、商店街店主らがガンマンのいでたちで乗り込んでいき、「黒沢先生!」なんて呼ぶ。
    なぜガンマンかと言えば、黒澤明監督の「七人の侍」をリメークしたといわれる「荒野の七人」をイメージしたらしい。
    ガンマンというより、どう見てもメキシカンスタイルだったが。
    ガンマンの疾走場面はどこか旧コーヒー牛乳(現ゲキバカ)の舞台みたいにパワフルだった。
    商店街の連中は団地ができても儲かるのは組合長の新聞店だけだと文句を言う。組合長は販促ツールの「洗剤のニュービーズ」「多摩テックの入場招待券」「日ハム・ロッテ戦の招待券」を三種の神器だと説明し、洗剤がいかに主婦にとって重要なものかということを立て板に水式にしゃべり倒し、一人芝居で演じるのだが、添野が実に魅せる。これまで、ボスカレや電動夏子安置システムなどで観ていた同じ俳優だとは思えない。これまでは顔もぽっちゃりしておっとりした印象だったのだが、ダイエットしたのかとってもスッキリした体型になっていて、セリフの生け殺しも巧い。演技とは直接関係ないが、添野の回転アクションに注目した。軸がぶれないでこれだけきれいに回れるってすごい。能楽師に向いてるかも。仕舞を習ったら上達すると思う。

    商店街の連中では、高田淳の床屋と、林希美の豆腐屋が印象に残った。
    黒沢は放火があった空き室になぜか入り込んでいた3人の主婦を相手に
    ビールの空き缶を「これはただの空き缶なんかではない」と説明し、なぜかそれに主婦と青年らが同調する。しかし、そのうち、青年(都筑星耶)が「空き缶以外のものが見えるというのは嘘だ。僕には最初から何も見えていなかった」と言い出し、「黒沢が放火するところを見ていた」と証言したので、黒沢は
    刑事に逮捕されてしまう。
    「おい、おまえ、本当に見てたのか。おれが放火するところ見てたのか」と黒沢は叫ぶが青年は無視する。
    青年は小学校時代、転校して行った同級生の女の子との運動会の想い出を回想する。運動会の場面は「遊園地再生事業団」の芝居を思わせる。
    隣室には小学校の同級生だった子によく似た女(中村梨那の2役)が引っ越してくる。
    青年の目の前におびただしい数の空き缶が洪水のように襲う。
    少女との遠い想い出、そして自分はいま何を見ているのか自問自答する。
    赤い紙テープと紙吹雪が舞うシーンといい、幻想的な場面はどこか唐十郎のアングラ劇を連想する。
    ひとつの部屋が、青年の部屋、黒沢の部屋、放火のあった空き室、少女の家族の部屋、運動場など、めまぐるしく変化し、複数のドアが走馬灯のように青年の周りを巡るなど、狭い舞台ながら視覚的な演出に工夫が見られた。
    お金をかけなくても、工夫次第で舞台装置などは充実したものにできると、常日頃から思っているけれど、その典型のような舞台だった。







  • 満足度★★★

    ベテランはうまい
    ちょっと苦しいかな。この本をここで、この演者たちで。

  • 満足度★★★

    勢いがありました!!
    勢いがあって汗だくだくで、筋は良く分からないがほんのり物悲しい、いかにも南河内万歳一座の本という感じでした。

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