クリエイション‘09 舞台公演シリーズVOL.53
金森穣&井関佐和子のプライベートユニット 2009年夏高知で誕生!!
実演鑑賞
高知県立美術館(高知県)
2009/09/05 (土) ~ 2009/09/06 (日) 公演終了
上演時間:
期間 | 2009/09/05 (土) ~ 2009/09/06 (日) |
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劇場 | 高知県立美術館 |
出演 | 金森穣、井関佐和子 |
演出 | 金森穣 |
振付 | 金森穣 |
料金(1枚あたり) |
1,400円 ~ 2,500円 【発売日】 入場料:前売券2,000円/当日券2,500円(全席自由) *未就学児童の入場はご遠慮いただいております。 身体障害者手帳・療育手帳・障害者手帳・戦傷病者手帳・被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)は3割引です。 前売 1,400円 当日 1,750円 (身体障害者手帳割引前売券については、高知県立美術館ミュージアムショップで取り扱います。 ) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 2003年朝日舞台芸術賞、平成19年度芸術選奨文部科学大臣賞など数々の賞を受賞し、日本のみならず海外でも高い評価を得ている金森穣が高知市出身の井関佐和子とunit-Cyan(シアン)を結成し待望の初公演。当美術館で約1ヵ月かけて作品を製作し、第4展示室で上演します。ふたりがイスラエルで初対面してから10年。時を経て、ふたりでしか生み出せない作品がこの夏、高知で誕生します。ぜひお見逃しなく。 unit-Cyan (シアン=それは光の三原色である青と緑を混ぜて出来る色) 金森穣が“緑”、井関佐和子が“青”を好きであることから命名されたこのunitの目的は、我々二人でしか生み得ない表現を生み出す事にある。 作者と演者の関係性によって作品が変わる事は自明であり、作品の表現が演者によって変わる事も自明である。しかしここで我々が目指すのは、8年間を共に生きた二人にしか生み出せない表現を生み出す事であり、自作自演でなければ生み出せない表現を生み出す事である。 私はこの4年間自作自演を避けて来た。そこには幾つか理由があるのだが、一番の理由は己が己の為に振付ける意義を見出せなかったからである。振付けと言う行為が作者でも演者でもない、第三者的な表現を生み出す事であると信じる私にとって、自作自演でなければ表現できないもの、我々二人でなければ表現出来ないもの、それが果たして何なのかを模索する事は新たな挑戦である。 己の中に深く降りて行く事。お互いの中に深く分け入って行く事。8年間を共に生きた我々だからこそ降りて行ける場所があると同時に、お互いの知らぬ深みが二人を待ち構えているのだろう。そしてそこから生み出される表現は虚実入り乱れる舞台芸術を通した、我々二人の告白となるのであろう。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 演出/振付:金森穣 出演:unit-Cyan(金森穣/井関佐和子) 音楽:既成音楽のコラージュ |
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