満足度★★★★
キャスティングは抜群。
他の方も書かれている通り、キャスティングは抜群で素晴らしいと思うが、基となる作品にそんなに魅力が無いため、話の展開が殆ど無く、ダラダラとホームドラマのような展開になってしまっていたのは、物凄く残念だと思う。でも、metroのお二人をはじめ、芝居に対する姿勢にはとても感銘しているので、今後も応援していきたいと思う。
満足度★★★
幻のカルト映画舞台化.月船さらら+出口結美子のユニット"metro"により天願大介が描くエロスホラーシュールコメディー
今年旗揚げした月船さらら+出口結美子のユニット"metro"の第2回公演。
天願大介による幻のカルト映画『妹と油揚』の舞台化作品は、
エロス、ホラー、シュール、な「コメディー」だった。
定員70名の新宿・SPACE雑遊は自由席満席。
冒頭、薄暗~い和室で奇妙なダンスのように暴れる女性
のシーンから始まる。
妹の憑き物落としを、私立探偵に依頼する兄の物語。
この異様な↑ポスターからシリアスなホラーを想定して
いたら・・・シュールなコメディだった!
中盤過ぎくらいは出演者で鍋をつついてくだらない話を
するという意外な展開に…。
(このシーンがだらけて長かった!ここ長すぎ!)
第1回公演が素晴らしすぎて、少し物足りなかった。
冒頭のシュール、ホラー、エロスのまま、暗いままで
話が進む内容のものをものすごく観たかったっ!
同じ方向性より、違った方向のコメディに向かったのもとってもわかるのですが…。
それならそれでもっとくだらない、おかしい内容を詰め込まないと。
ただ、大好きなmetoroのお二人も、ほかの俳優さんたちも、
あの狭い空間、しかも2列目で、非常に濃~い演技+
アドリブを、目の当たりにできたのは感動ものでした!
特にあの若松武史さんをこんなに近くでっ!
でもでも、metoro!応援してます!
満足度★★★★★
最高!!!
なんなんだこの舞台!!
やられた~~!!
こんな舞台観たことない。
ただのアングラではおさまりきれない。
これは絶対観るべき。
なかなか出会えない作品だと思った。
メトロ、ありがとう。
満足度★
前作「陰獣」は最高だった。
前作は江戸川乱歩原作で、内容がしっかりしていたからよかったのだろう。それに比べると、今回はそもそもの原作映画が退屈なので、どんなに頑張ってもあのぐらいにしかならなかったのだと思う。
役者陣は熱演も、ストーリーらしきストーリーがないので、平板な印象を受けてしまう。metroはそろそろ別の演出家と組んだ方がいいのではないか?
辛い評価になってしまったが、間近で美女やベテラン俳優の怪演が見られるのはお得では、ある。
満足度★
前作「陰獣」
よりもかなり軽い感じで観やすいかも。ただ少し物他り無さも感じる。美女と野獣と妖怪が鍋をつっつく姿はなんとも微笑ましい(本当かよ!) 出口さんが可愛い。そして、ぴょんちゃんが良い。
満足度★★★★
アングラな香りがぷんぷん
アングラな香りがぷんぷん。笑いも詰め込まれていて。
なにより、だんだん、女性陣の出口さん、月船さんの可愛さが溢れてきておぼれる。
案外すんなりした結末(?)
舞台好きなら、これは観なしかないでしょう。自分はそう思い、そして観て納得しました。うんうん。
ただし、初心者にはお薦めしませんw