満足度★★★★★
男の生き様
男の生き様がかっこよく描かれていて、うるっときました。
回転舞台の使い方が素晴らしく、テンポ良く進行しました。
リック役の大空祐飛さんは、肩パットのためか肩幅が広くなりすぎ、胸の厚みが無いこともあって何かぺらぺらした感じでした。
ラズロ役の蘭寿とむさんの方ががっしりした感じです。
イルザ役の野々すみ花さんの歌唱力は見事です!
銀橋に70人ほどの人たちが並び、ビザの発給を要求するシーンは、さすが大所帯だと感じ入りました!
本編終了後にレビューがあるとは思っていなかったので(逆転裁判ではなかった)、ダンスや羽を付けてのレビューにも感動しました。
満足度★★★★
おっとな~な雰囲気♪
小池修一郎氏の職人技が光る佳作。奥氏の映像による背景が秀逸でした。
映画と比べると展開があわただしく感じましたが、宝塚らしいといえば宝塚らしいテンポ。
主役の大空は、ハンフリーボガードとは一味違うハードボイルド。
北翔がルノー警部を好演。イルザ役の野々すみ花、うまい。サム役の萬さん、フェラーリ役の磯野さんはさすがの存在感。
音楽は、「As Time Gose by」が有名すぎて、「As…」とその他の曲という印象。これは仕方ないかも。