センチメンタリ 公演情報 センチメンタリ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-12件 / 12件中
  • 満足度★★★

    10年の歳月の必要性は?
    十年前に起こった飛行機墜落事故で妻を亡くしたが自分は生き残り、亡き妻の弟を事故の傷跡が残る現場に連れて行き、そこであったこと、大切な人を思い出す物語かな。

    決して明るいお芝居ではなく、また静かな会話劇で進んでいく場面が多いですが、引き込まれました。
    まあ、森の中の設定のようなのに、壁を何事もなく普通に背もたれなどに使ってたりしたのはちょっと気になりましたが。
    (何故に10年経ってと言うのも説明がなく、ちょっと気にはなりましたが)

  • 満足度★★★★★

    終盤が特に好き
    10年前の飛行機事故で亡くなった女性の夫と弟、友人たち、映画監督にロケではぐれた女優などがその現場近辺を訪れるが、皆方向を誤ってさまよううちに合流して…な物語。
    舞台が山中ということもあり比較的静かに進行する中での会話から故人の弟が姉の死は自分のせいだと自分を責め続けていることや遺体がまだ現場に残っているらしいことなどが明かされ、そして迎える終盤が特に好き。
    弟「誰が自分を粗末にするんだよ」
    作家志望(姉の友人)「あなたよ。だから針を刺したのよ」
    なんてやりとりにキューン。
    しかも、内容に心を奪われていたところに「釘…」とボソッとしたツッコミが入るのが上手い。
    また、事故現場に自分を埋めて欲しいと夫に頼んだ故人やそれを受け入れた夫の真意が弟を慮ってのことというのが何とも優しくて、こういうの、弱いんだよなぁ。
    さらに遭難事件(?)を調べていた刑事からも「君のせいじゃない」と諭され、「5回まわって方向を定めて」(←姉が進むべき方向を見失った時に実践していた方法)歩きだす弟、という幕切れもイイ。

  • 満足度★★★★

    浅野さんがみられて幸せです
    玉置くん純な芝居がよいですな

  • 201002111800
    観劇

  • 満足度★★★★

    須貝英、新ユニット旗揚げ公演の成功!
     人気劇団から中心的役者を集め、生きのいい若手俳優を加えて、メンバーを見ただけでわくわくする座組。それだけにそれぞれに見せ場を作ろうとして話が散漫にならないかと心配したのだが、余計な心配だった。作者はしっかりと描きたいテーマを持ち、そのメインのストーリーの元にけれん味のない作りだった。

     残念だったのは須貝英の出番が少なかったこと。佐藤佐吉最優秀主演男優賞を獲得してから初の舞台だったが、やはり演技に味がある。もっともっと見たかった。もちろん、西川、玉置、村上らも自分たちの劇団では見せないシリアスな演技ぶりでこれまた素敵だった。

     ちなみに、私が観た回は、制作の方が非常にていねいで会場前から非常に気持ちよく観ることが出来たということも付け加えておく。

    ネタバレBOX

     何故、ユキは遺体を埋められたのか?その謎を解き明かす物語だが、その裏にはとても素敵な想いが込められていた。とてもロマンティックな物語である。

     また、木漏れ日のような照明がとても美しく、しかも時間の経過やその場の情感で微妙に変化をつけていた。とても素敵だった。
  • 退屈
    制作の対応、態度が非常に悪かった。

  • 満足度★★★★★

    凄く良かった。
    脚本も役者さんも、全て良かった。横浜まで行った甲斐がありました。

  • 満足度★★★

    みた。
    素敵でした。久しぶりに泣かされました。
    ただ客詰めすぎでイライラ・・・

  • 満足度★★★★

    惹きつけ続ける力
    物語の構成も、役者のお芝居も
    観る側を舞台に引き込み続ける力を持っていて。

    最後まで前のめりで観ることができました。

    ネタバレBOX

    作・演出・出演の須貝氏が、
    役者をうまく引き出していると思うのですよ。
    ひとつずつのシーンに役者の表現する時間とスペースが
    十分に与えられている感じがする舞台でした

    パーツのように提示されていく個々のキャラクターの側面に
    流されない強さがあって、
    ゆっくりと、でもしっかりと観る側に物語が組み上がっていく。

    中盤までの森の中の彷徨感には
    物語の見通しが立ちにくいことへのとまどいを感じたりもするのですが
    それがいらだちになるのではなく
    物語の中心へ観客を押し込むような力に変わっていくのです。

    ちょっと、現実からはみ出した設定も、
    物語りに敷かれた時間の流れの冗長さも、
    主人公が抱える秘密も、
    その世界に観る側を取り込めるかどうかで
    両刃の剣になりかねない部分もあるのですが、
    作り手が役者を強く信頼し
    その役者たちが個々のシーンをしっかりと
    つなげてくれる。
    個々のさりげないお芝居が
    空気を残し豊かに物語を作っていくのです。

    空気が満ちた中で
    淡々と置かれる物語のコアの部分。
    解きはなれた主人公の感覚が
    やわらかく強く観る側を包み込むような終幕でした。



  • 満足度★★★★

    おお
    面白かったっす。

  • 満足度★★★★

    いい
    お芝居だったと思います


    役者陣も小演劇界では
    名の通った方々


    脚本も満足!

  • 満足度★★★★

    凄く良かった
    役者さんの個性も良いし、細かい動きとか、表情とか、間とか・・・ 凄く良かった。 役者さんみんな良かったよ。 さりげない笑いもいっぱいあって、でもシリアスで・・・ いいお芝居を魅せてもらいました。 

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