満足度★★
話の筋を語り過ぎて逆に不親切。
ミスリードなく、ちゃんと隙間を想像力で埋めさせる絶妙な語らなさ加減がこの劇団の持ち味だと思ってたのになぁ。101分。
静かに淡々と・・・
彼岸との境界にあるホテルの物語。
笑いもチョコチョコあり、静かに流れる中で
死に近いもの、願うもの、世を嫌う人が訪れ
結構酷い人物の物語が描かれてます。
でも、良くも悪くも見てる側としても淡々と見てしまい
人間の登場人物全てに設定をつけすぎて薄まった感じ
けっこう面白い雰囲気なのですが、良かったまで行けなかった。
満足度★
幼い
48回にものぼる長い公演の歴史を経てきた劇団の作品というので期待していたが、驚くほど稚拙で呆れてしまった。
過去作は知らないが、今回がたまたまハズレだったという風にも思えなかった。
駆け出しの作家が書くような、話し言葉を無視した台詞回し、言い訳がましい説明台詞、一貫性のないキャラクター造型、繰り返される質の低い笑い、どれもこれも酷い。