劇団 PATHOS PACK Vol.4
ドウシテ、イキテイルノダロウ・・・
実演鑑賞
吉祥寺シアター(東京都)
2009/09/12 (土) ~ 2009/09/18 (金) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://vv.fm/ukaji/
期間 | 2009/09/12 (土) ~ 2009/09/18 (金) |
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劇場 | 吉祥寺シアター |
出演 | 宇梶剛士、金井良信、平野貴大、沢井正棋、石田恭子、中山祐一朗、志甫真弓子、松本キック、高木珠里、endy、大西智子、山本浩貴、髙木雅代、石川伸一郎、小出奈央、青柳尊哉、岡田優 |
脚本 | 宇梶剛士 |
演出 | 石田恭子 |
料金(1枚あたり) |
4,500円 ~ 【発売日】2009/07/11 チケット料金 全席指定(税込み) 前売¥4500 当日¥4800 学生¥3000(劇団のみ・要学生証) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 「個性」って何ですか?と聞かれたことがあった。 前置きもなしにそう聞いて来た若者の顔に、 何とも言えない切迫したものを感じたので、 しばし考え僕は、唸りながら身振り手振りを交え、 絞り出すように答えました。 「人には、人の数だけ挫折や喪失があって・・・ それはさ、例えば大切な人やものを失ったとかなくしたと、 そういうものだよ、いい?でね、 その挫折や喪失は、穿(うが)たれた穴のようなものと なって人の心に在り続けるんだよ、生涯ね。 でね、その穴は、在る場所も、大きさも、 深さもひとりひとり違っていて、 人は生きながらにその穴を埋めようとするんだよ。 その時に、全身からほとばしったり、 毛穴から漏れ出たりする“気”のようなもの、 雰囲気みたいなのね。それが個性だと、僕は思うよ。」と。 今回の物語「ユエナキ子」は、 そんな心の穴に落っこちてしまった主人公・由絵の物語。 あ、で、 その~ ・・・コムズカシく眉をひそめるようなことは やらないつもりですので、 「ん?自分の心の穴?どれだ?どこだ?これか?」 くらいの気持ちで、瀟洒な構えに奇麗なロビー。 見やすい客席の吉祥寺シアターにおいで下さいませ。 で、 行きも帰りもお洒落な街・吉祥寺を 楽しんでください。 あ、 話の中心は、舞台を楽しんでくださいね、 ということでした。 よろしくお願いいたします ・・・ ね。 宇梶剛士 |
その他注意事項 | *開場は開演の30分前です。 *未就学のお子様はご入場できません。 |
スタッフ | 舞台美術:加藤ちか 照明:宮野和夫 音響:原島正治(囃組) 衣裳: 花田絵美 舞台監督:上嶋倫子 演出部:渡邉亜沙子 宣伝美術:サカグチケン 宣伝写真:永井守 ヘア・メイク:瀬田純子 制作:落合直子 企画・製作:劇団PATHOS PACK |
前置きもなしにそう聞いて来た若者の顔に、
何とも言えない切迫したものを感じたので、
しばし考え僕は、唸りながら身振り手振りを交え、
絞り出すように答えました。
「人には、人の数だけ挫折や喪失があって・・・
それはさ、例えば大切な人やも...
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