満足度★★★
ジワジワと思い出す感覚
初演時にかなりひきこまれて思い入れが深い一方、11年も前なので記憶が風化しているという状態で観たら、観ながら「あぁ、そうだった」と次第に記憶が蘇ってくる、的な。
キャストについても事前にはサブリナ以外は全く覚えていなかったものの、観ながら何人かは衣装やメイクから「そういえば…」的に思い出す。このジワジワと思い出す感覚はちょっと快感。
他にキャスト関連ではクロムモリブデンのお二方もすっかり溶け込んでしっかりキャラメル系キャラになっており…(笑)
満足度★★★★★
サブリナ最高。小学生時代ひと夏の成長物語。
作・演出の成井豊の実体験を基にしている、
もちろんキャラメルらしい、ハートウォーミングな、
少年の成長物語です。
潜水艦クルーをイメージした冒頭のダンスも、
いつもより長めで難易度も高そう!
けれど振りはぴったりそろってて、さすが。
キャストでは、なんといってもサブリナが最高。
演じる坂口さんも最近は落ち着いた中年の女性の役が多いような
イメージがありましたが、今回は犬!しかも唯一初演時と同じ役
での出演。
年配の犬という設定でもあるため、変に可愛いぶらず、
過度な動物演技もしないところがイイです。
今回客演はクロムモリブデンから、森下亮さんと、久保貫太郎さん。
特に久保さんの、ちょっと情けない、おっさんノリが笑えました。
でも優しくていい人そうで…。
満足度★★
クロムの2人は好演ですね。
それ以外は、あんまり。
良くも悪くもキャラメルボックスさんらしい作品。
嘲笑にも似た、タケシの動機を聞いた時の驚き。
劇団のファンの為の公演、初心はみ見ない方がいいですね。
森下さん、久保さんが久しぶりに見れたのはよかった。
次回作、西川さんに期待したいです。