二期会ニューウェーブオペラ劇場
ヘンツェ版による日本初演
実演鑑賞
北とぴあ さくらホール(東京都)
2009/06/06 (土) ~ 2009/06/07 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.nikikai.net/lineup/ulisse/index.html
期間 | 2009/06/06 (土) ~ 2009/06/07 (日) |
---|---|
劇場 | 北とぴあ さくらホール |
出演 | 菅野敦、新津耕平、畠山茂、北川辰彦、大西ゆか、佐藤奈加子、三本久美子、柿谷美雪、他 |
作曲 | クラウディオ・モンテヴェルディ |
演出 | 高岸未朝 |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 13,000円 【発売日】2009/01/22 【一般】S席¥13,000- A席¥10,000- B席¥7,000- C席¥5,000 学生席¥2,000- |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | イタカの王ウリッセ(オデュッセウス)は若妻ペネロペと出生後間もないテレーマコを故郷に残し、トロイ戦争に出征。知略(「トロイの木馬」)も用い味方を勝利に導いた。その後故郷への航海中海神ネプチューンの息子隻眼巨人ポリピュペーモスを殺害したため、海神の怒りを被り、地中海世界をさ迷い艱難辛苦の果て、今や故郷を発って既に20年にもなろうとしている(ホメロス作「オデュッセイア」より)。 プロローグでは‘人間のはかなさ’、‘時’、‘幸運’、‘愛’の寓意が、それぞれの思いを歌う。 第1幕:ペネロペは夫ウリッセが帰って来ないことを嘆く。侍女のメラントーは未亡人(とされている)ペネロペに言い寄る求婚者達から彼等の愛を受け入れるように説得され、その一人エウリマコと通じている。一方、ウリッセは女神ミネルヴァに助けられて、老人の姿になって自国にたどり着き、息子テレーマコにも再会する。年老いた忠実な羊飼いエウメーテが王ウリッセの身を案じているとそこに老人が現れ、一夜の宿を求める。エウメーテは老人からウリッセの帰郷が近いと知らされ大いに喜ぶ。 第2幕:ペネロペの侍女はしきりに再婚を勧める。ペネロペはそれを受付けないが求婚者達は宮廷に入りびたりペネロペに付きまとう。息子は一足早く母に再会し、ウリッセの帰還も近いと告げるが不確実な噂は彼女の心をかえって憂鬱にする。ペネロペが、求婚者達に「夫が残した弓で一番遠くまで矢を射た者の妻になる」と言うが、3人共にその弓を引く事すらも出来ない。そこへエウメーテに導かれた老人姿のウリッセがその弓を試したいと申し出で、彼はその弓で求婚者達を皆殺しにするが... |
その他注意事項 | |
スタッフ | オペラ プロローグと2幕(12場) 字幕付原語(イタリア語)上演 オペラ詩:ジャコモ・バドアーロ(1641) 再構成:ハンス・ウエルナー・ヘンツェ(1981) 作曲:クラウディオ・モンテヴェルディ 編曲:ハンス・ウエルナー・ヘンツェ 指揮:高関 健 演出:高岸未朝 装置:二村周作 衣裳:櫻井利彦 照明:中川隆一 舞台監督:大澤 裕 公演監督:三林輝夫 管弦楽:東京交響楽団 |
トラックバックURLはこちら
もっと読む