満足度★
ひとり芝居ではなく、ひとり舞台
新宿2丁目のド真ん中、夜9時から開演・・・・
ひたむきに歩いて劇場へ行きました。
ひとり舞台なので、いわゆるワンマンショーなんですよね。
お芝居あり、お歌あり、って感じで。
千葉県出身の若者が、沖縄への慕情らしきことを
学芸会のように、お披露目している。
まぁチケット代も安いし、いいんじゃないかって程度ですが、
いただけないのが、「戦地の跡へ行きたいからカンパして」って
おひねりを強要しているところ。
決してタイトルにあるようなメッセージや、
地に足がついたところがないにもかかわらず、
ファッション的に反戦のようなことしか言ってないにもかかわらず、
(それさえも、微妙ですが)
これは、よくない。
こういう子が、戦地とかに行って、
日本に迷惑かけるんだろうな、
イラクで拉致されちゃった若者みたいに。
歌は下手、芝居はメチャメチャ、
構成も脚本も、ひっちゃかめっちゃかだけど、
芝居(公演)を打つという姿勢は、若いのに大したものです。
自主興行か、スポンサーがいるのかはわからないけど、
夢物語じゃなくって、実行する、実現する行動力は、
最近の若者にしては、なかなかの骨太。
でも若いのに、劇場借りて興行打ってるってことは、
どっかの金持ちのご子息なのかな、彼。
それともタニマチ???
まぁ2000円のチケットくらいは買ってあげるから、
こういう遊戯は劇場の中だけにしてもらい、
偏った反戦思想のもとで、国外には出ないで欲しい。
役者として大成するには、
もっと、やることあるだろうに。