七月大歌舞伎 公演情報 七月大歌舞伎」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-2件 / 2件中
  • 満足度★★★★

    美しいのひとこと
    『天守物語』の板東玉三郎氏の富姫はまさに息を呑み、言葉を失う美しさ。
    また、富姫と亀姫二人のシーンの美しいこと。これが泉鏡花の世界かと認識を新たにしました。
    『夏祭浪花鑑』はこれぞ歌舞伎といった風情の笑いあり、涙あり、ばっちり見栄も切っての気持ちのいい舞台。『天守物語』を「和」とするなら、『夏祭浪花鑑』は「荒」。
    たっぷり堪能しました。

    蛇足・・・チラシの写真を見ただけでテンションが上がる美しさです!

  • 満足度★★★★

    夢うつつ・・・
    まさにジャスト今の季節にピッタリな「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ) 」、
    幻想的な時空間での物語り「天守物語(てんしゅものがたり)」。
    4時間余りの上演時間で、物語の展開に心奪われ、目を惹かれ、充実の舞台
    でした!

    玉三郎@富姫の美しさは、壮絶というか言葉を失います。
    凛とした佇まいには心拍数が上がります。
    共演キャストの充実振りにもワクワク♪
    ナマでは初めて見た勘太郎さんの女形。
    涼やかな女の色気がグッドでした。
    心根の美しさを思わせる風情が、私には好印象。
    猿弥さんの渋さと芝居の説得力もお見事です。

    堪能しました!!

このページのQRコードです。

拡大