以蔵の一番長い日 公演情報 以蔵の一番長い日」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★★

    お光との「ふれあい」が胸を打つ
    冷徹な暗殺者ではなく、人を斬ることに悩んだりもする人間味のある以蔵を劇団☆新感線の『いのうえ歌舞伎☆號 IZO』(08年1月)とは全く違った切り口で描いており、同じく心に傷を持った娘・お光との「ふれあい」が胸を打つ

    また、「力石徹のテーマ」(だよね?)、「Let it be」(ま、ありがちっちゃありがち)、「みんな夢の中」(高田恭子ではなく最近のカバー)から「インターナショナル」(ぶっとびー!(笑))まで使う節操の無い(貶しているのではない:念のため)選曲や型破りの近藤・慶喜のキャラ設定に「時代考証その他、大幅にデタラメです」と開き直っていた(笑)倉本聰脚本の「浮浪雲」を連想。こういうの、好きだなぁ。
    選曲と言えば最後に流れるのが橘いずみの「太陽」で、その歌詞がラストシーンの内容にかなり合っていて、これも見事

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