ミクニヤナイハラプロジェクト
ミクニヤナイハラプロジェクト
実演鑑賞
吉祥寺シアター(東京都)
2009/06/25 (木) ~ 2009/06/28 (日) 公演終了
休演日:なし
上演時間:
公式サイト:
http://www.nibroll.com
期間 | 2009/06/25 (木) ~ 2009/06/28 (日) |
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劇場 | 吉祥寺シアター |
出演 | 稲毛礼子、笠木泉、高山玲子、三坂知絵子、光瀬指絵、山本圭祐 |
脚本 | 矢内原美邦 |
演出 | 矢内原美邦 |
料金(1枚あたり) |
3,200円 ~ 3,600円 【発売日】2009/05/08 学生2700円 前売3200円 当日3600円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | れは日々の"習慣"についての物語です。 人間以外の生き物は、生存を維持するために身体的な習慣が生まれてくるにもかかわらず、生存に全く関係のない習慣が生まれてくる人間特有の現象。 例えば、タバコを吸うとか、毎朝コーヒーを飲むとか、早起きをするとか。 それが人間の真意/欲望であろうが、偽りであろうが、日々の生活のなかで繰り返されることによって、形を変え、歪みが生まれ、そして身体の一部となってゆく習慣。 『習慣は自然の如し』という、孔子の言葉があるように、習慣は、生まれつきの性質におとらないほどに、その人の生活に影響するもの。 『五人姉妹』では、五人の姉妹の、執拗な執着ともいえる5人の女性の習慣を、ユーモラスに描く。 頭が忘れていても、習慣としてこびりついた身体の記憶について、 これまで10年間ダンスカンパニー・ニブロールの振付家として活動してきた矢内原美邦が、そのダンス独特の疾走感を、演劇的なアプローチを用いて製作する。 とある古風なお屋敷に住む五人の姉妹の物語。 彼女達は、どこにでもいるような姉妹。ではない。 プライド高きお嬢さまたちである。 一日のうち一時間しか起きていることができない病を患う長女・春子。 ひきこもりの携帯小説家、次女・夏子。 激しい物忘れを患う三女・秋子。 熱狂的な韓流ファンが高じて韓国人と結婚することになった四女・冬子。 そしてこの姉妹で唯一の常識人、弁護士でもある五女・桜子。 両親はいない。 時間の止まったようなお屋敷の、閉ざされた空間でくりひろげられる 病気持ちのお嬢さまたちによる支離滅裂なドラマ。 どこにでもあるようで、ないような家庭の幸福と不幸を描きながら、 女性の自立、現代の東京、または日本が抱く精神的な問題、 どこへ行く当てもなく社会に放り出され、 「こども」のまま成長した「おとな」たちのこれから訪れるであろう未来への不確かな不安を描いた物語。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | ■音楽:中原昌也 ■衣装:スズキタカユキ ■美術:細川浩伸(急な坂アトリエ) ■照明:森 規幸(balance, inc. DESIGN) ■映像:高橋啓祐 ■舞台監督:原口佳子(officeモリブテン) ■イラスト:牧かほり ■宣伝美術:石田直久 【トークゲスト】 ・25日(木)19:30の回 宮沢章夫(遊園地再生事業団 主宰)http://www.u-ench.com/ ナビゲーター:和久田賴男(編集者/白水社編集部) ・26日(金)19:30の回 黒田育世(BATIK 主宰) http://batik.jp/ ・27日(土)19:00の回 坂手洋二(燐光群 主宰) http://www.alles.or.jp/~rinkogun/ |
チケット取扱い
人間以外の生き物は、生存を維持するために身体的な習慣が生まれてくるにもかかわらず、生存に全く関係のない習慣が生まれてくる人間特有の現象。
例えば、タバコを吸うとか、毎朝コーヒーを飲むとか、早起きをするとか。
それが人間の真意/欲望であろうが、偽りで...
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