Melancholic Burtons 公演情報 Melancholic Burtons」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-2件 / 2件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2022/03/17 (木) 14:00

    1年の大半を旅して過ごすバートン家の人々と少年期に知り合い何度か時を共に過ごした男の回顧譚。ファンタジックで切なくどこかノスタルジックでもある寓話的味わいは一言で言えば「オトナのための児童文学の舞台化」、旅団から飛行に変わっても「天幕テイスト」は変わらず、でステキ。
    そう言えば舞台美術も「あぁやっぱり!」な天幕テイストで客席に入った途端に頬が弛んだ。
    また、「魔法」や終盤の時の経過の演劇的表現もイイ。
    さらに得意の(笑)対面客席で白いマスクでは目立つだろうと受付で黒いマスクを配る心遣いに感服。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2022/03/19 (土) 14:00

    孤独な少年ウォルター(渡辺望)は、ある日不思議な一族と出会い、
    夢のような1週間を過ごす。
    ウォルターの語りが全編を牽引し、そこに登場人物が絡むかたちをとっている。
    ファンタジーの始まりとしては十分な設定、ダークな展開が楽しみになる。

    ネタバレBOX

    駅で暮らす孤独な少年ウォルター(渡辺望)は、ある日バートンという紳士と出会う。
    バートンに連れられて彼の家族と共に、夢のように楽しい1週間を過ごす。
    バートン一家から「家族になったんだからまた来年も」と言われ、
    不思議な1週間はそれから毎年続いた。
    しかし11年目に集まったとき、ウォルターがしてしまったことは・・・。

    天幕旅団の浮遊感とはかなさを思い出させるスローモーションとストップモーション。
    “失いたくない”という執着心の暴走という、人の心の複雑さが事件を起こす辺り、
    ダークファンタジーらしい苦味が効いていて素敵だ。
    キール(瀧のぞみ)のみずみずしさが、空間に清涼感を与えてくれる。

    #1とあるように、これは#2以降も続く前提で創られた作品。
    ファンタジーとしては十分な謎だらけの設定で、続きが知りたくなる点は成功している。
    だがウォルターのひとり語りが主軸である分、
    他の登場人物の魅力がイマイチ伝わってこない。
    #1では「呪いをかけられて、一人で旅をしなければならない」バートン一族に
    尽きない興味をいだかせてくれる。
    お願いだから早く#2を作ってくれー!

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