満足度★★★★
見応え十分!
さすが市村さんです!ゴッホの苦悩が迫りきています。
益岡さんのゴーギャンも、脇を固めるロートレックやシニャック、ベルナールも雰囲気があって、自分があの時代にタイムスリップしてしまった感じになりました。
舞台が大きなキャンパスのように額装されてるのも圧巻☆
ハッピーエンドではないけれど、終わり方もすごく印象的で素敵でした。
満足度★★★★★
市村正親渾身の演技。まさに炎のように激しいゴッホの人生。
あの狂気の画家ゴッホの生涯。
絵のことを際限なく話し続ける、
まさに常に絵のことしか考えられなかったゴッホに、
常に芝居のことだけを考えているような市村正親さん
姿が、そのまま重なり合って見える、渾身の演技です。
飾りのない兄弟愛を感じさせる弟テオ役の今井朋彦さん、
悪態をつきながらもゴッホを愛する娼婦シィヌの荻野目慶子さん、
終盤の重要な語り部である中嶋しゅうさん
(責任重大!プレッシャー!)、
俳優陣の、まっすぐで重い演技が見どころでした。
満足度★★★★★
魂の演技
とても素晴らしい舞台です。役者は安定した上手さがあり安心して見れます。
今井さんが優しい兄想いの弟役好演。
市村さんの狂気と正気の演技は見事。正に魂の演技。必見。
ゴッホの背景が分かってから見た劇中スクリーンに現れるヒマワリはなんだか涙が溢れてきました…
後半から涙涙。