舞台版「心霊探偵八雲 魂のささやき」 公演情報 舞台版「心霊探偵八雲 魂のささやき」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★

    怪奇ミステリー・ライトノベルシリーズの舞台化第2弾。前作が好きでしたが…
    怪奇ミステリー・人気ライトノベルシリーズの舞台化第2弾。
    前作の青山円形劇場から、サザンシアターに舞台を変え、
    今回は屋敷を舞台にした幽霊殺人事件の謎に挑む。

    今回も同じ原作者による脚本、同じ演出家と作曲家による音楽。

    出演陣では、主役が中村誠治郎さんに交代。
    今回のほうが若く静かな印象で、いい。
    続投は、ヒロイン晴香の岡あゆみさんと、
    若手の石井刑事役の佐野大樹さん。
    特に、何をやってもドジで叩かれて、必ず転ぶ、
    何度も転ぶキャラの佐野さんがとても好演、
    観ていて楽しいです。

    ネタバレBOX

    しかし、脚本が、ほかの観客の人も言っていたのですが、
    昔の2時間ドラマのようで、あまりにありきたり。
    犯人もすぐわかる。

    前作は、とにかくいろんな要素がぶち込まれてたし、
    展開も複雑。
    円形劇場だったことからも、はじけるエネルギーが
    間近に伝わってきた良い作品でした。

    今回は無難に、大人しくまとまりすぎでした。
  • 満足度★★★★★

    クールな役
    八雲役の中村誠治郎は他の作品では肉体派でしたが、今回のような知性的でクールな役もとてもイケてます。佐野大樹がコミカルでいい味出していました。月曜日は終演後に楽しいトークショーがありましたが、火曜日もあるそうです。

    ネタバレBOX

    犯人は始まった途端にわかってしまいますが、途中で思わぬ人間関係が判明したりと、飽きさせない筋構成でした。幽霊の表現の仕方にも工夫が見られてグー。
  • 満足度★★

    原作シリーズ既読ですが…
    仕事の合間を縫ってなんとか観劇。
    当日券でしたが良席だったとおもいます。
    客席を使った演出はちょっとしたサプライズでおもしろかったです。

    ネタバレBOX

    ただ、原作シリーズとくらべるとあっさりしすぎだと感じました。
    開始30分経たずして話の筋が読めてしまったというのもありますが、八雲よりほかのキャラの印象のほうが強いし、目のことにも触れてないし。
    原作シリーズ未読の方にはわかりにくい部分が多々あり、逆に原作シリーズ既読のひとにはちょっと物足りない感じがするのではないでしょうか。

    後藤さんの淡い恋のエピソード自体はおもしろかったんですけど。
    ちょっと話の展開がベタでした…
    トリカブトの花も胸元につけるにはちょっと不自然な大きさというか。

    石井刑事がいい味だしてたなとおもいます。話のメリハリをつけるという意味で。

    八雲自体はかっこよかったんですけど、声量がもうちょっとあるとよかったかな。

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