TOKYOハンバーグProduce Vol.34
再演の二部作 サンモールスタジオ提携公演
実演鑑賞
サンモールスタジオ(東京都)
2022/03/17 (木) ~ 2022/03/27 (日) 公演終了
上演時間: 約1時間45分(休憩なし)を予定
公式サイト:
http://tokyohamburg.com/
| 期間 | 2022/03/17 (木) ~ 2022/03/27 (日) |
|---|---|
| 劇場 | サンモールスタジオ |
| 出演 | 宮城1973/狩野和馬、谷仲恵輔、槌谷絵図芽、北澤小枝子、憩居かなみ、溝畑藍、ミヤタユーヤ、阿比留丈智、當瀨このみ、片平貴緑、いそむらじゅん、宇鉄菊三、東京2012/山本啓介、橘麦、町屋圭祐、宮越麻里杏、柴田和宏、和田真季乃、吉本穂果、小林風生子、いそむらじゅん |
| 脚本 | 大西弘記 |
| 演出 | 大西弘記 |
| 料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 4,500円 【発売日】2022/02/07 ■チケット料金※全指定席 ◆前売/4000円 ◆当日/4500円 ◆研究生割/3500円(養成機関)※要証明書 ◆学生割/2500円(高校生以下)※要証明書 ◆セット/7500円※『宮城 1973』『東京 2012』両作品が対象/要予約/ローソンチケット、カンフェティでの取扱なし ※高校生以下・および研究生割り、セット券ご希望の方は下記の窓口まで J-Stage Navi 03-6672-2421 (平日12:00~18:00/) http://j-stage-i.jp ~研究生割は下記をご確認下さい~ TOKYOハンバーグは若い、演劇を志す方々を応援しています。 本公演は、広く演劇を目指す方々にご覧いただけるように「研究生割」を設けました。 対象は ・劇団の研究生の方 ・舞台・俳優・声優等の専門学生の方 ・大学の演劇学科、または演劇研究部の方 です。演劇との新たな出会いの場に、是非ご覧いただければ幸いです。 |
| 公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
| タイムテーブル | 【宮城1973全公演中止のお知らせ】 いつもTOKYOハンバーグを応援頂き誠にありがとうございます。 のぞまれずさずかれずあるもの 二部作『宮城1973』公演につきまして、先日ご報告いたしました、濃厚接触者と判断された出演者1名に、新型コロナウイルス陽性反応が確認されました。 それにともない、『宮城1973』は全公演中止とさせて頂きます。 公演を楽しみにされていたお客様方、本当に申し訳ありません。 中止となりました公演チケットの払い戻し方法は改めて公式Twitter・Facebookでご案内申し上げますので、ご購入されたチケットは大切に保管して頂きますようお願い申しあげます。 保健所に確認したところ、公演関係者には濃厚接触者はおりませんが、念のため、改めて当該出演者と接触のあった関係者にはPCR検査を行って結果を待っているところです。なお、当該出演者は現在、保健所の指導のもと自宅療養をしており、快方に向かっています。 『東京2012』の公演につきましては、予定通り18日より上演いたします。 皆様方にはご迷惑をおかけいたしますこと、改めて深くお詫び申し上げます。 2022年3月17日 TOKYOハンバーグ 3月 宮=宮城1973 東=東京2012 17日(木)19:00宮 18日(金)19:00東 19日(土)13:00宮 18:00東 20日(日)13:00東 18:00宮 21日(祝)13:00宮 18:00東 22日(火)14:00東 19:00宮 23日(水)14:00宮 19:00東 24日(木)14:00東 19:00宮 25日(金)14:00宮 19:00東 26日(土)13:00東 18:00宮 27日(日)12:00宮 17:00東 ■宮城1973 出演者■ 狩野和馬 谷仲恵輔 槌谷絵図芽 北澤小枝子 憩居かなみ 溝畑藍 ミヤタユーヤ 阿比留丈智 當瀨このみ 片平貴緑 いそむらじゅん 宇鉄菊三 ■東京2012 出演者■ 山本啓介 橘麦 町屋圭祐 宮越麻里杏 柴田和宏 和田真季乃 吉本穂果 小林風生子 いそむらじゅん |
| 説明 | ■作品散文詩 頬を突き刺すほどの雨だった 稲妻の龍が天と地を支配し、雄叫びをあげるたびに雷を落とす窓の外 個室のベンチシートに座り、妻の白く細い掌を握り締めたまま ある出逢いの時を静かに待っていた 大きな落雷、共に院内に響き渡る小さな産声 呼吸と瞬き、廊下を走る足音、ドアが開く瞬間 すべてがスローモーションのようで 生まれたばかりの赤子を抱いた助産婦は云う 「産まれましたよ。可愛い女の子です。おめでとうございます。頑張りましたね」 まるで、その赤子を生んだ夫婦へかけるかのように・・・ 1973年の晩秋、季節外れの嵐が荒れ狂う、丑三つ時 宮城県石巻市の某産婦人科にて欲しかった子どもに出逢えた。 ~~~~~~~~~~~ 1973年に宮城県石巻市で起こった赤ちゃん斡旋事件をモチーフに『のぞまれずさずかれずあるもの』という作品を書いて12年前に上演した。様々な理由により産むわけにはいかない人がいる。それと同時に子供を授かりたいのに不妊により産まれてくれない夫婦がいる。そんな中、事件を起こした医師は中絶を懇願してくる女性に「出産したことを戸籍に残さないから」と説得し、産まれた子を育ての親となる信頼できる夫婦に託し続けた。戸籍法、医師法に抵触する行為だとは知りつつも、赤ちゃんの命を守るために行った行動は、世論を動かし、1987年の特別養子縁組制度成立へ後押しとなった。 『のぞまれずさずかれずあるもの』は赤ちゃん斡旋事件から40年後が舞台である道幸家の血の繋がらない5人兄弟の人間模様。 多分、この作品を書きだした頃から、自分が劇作家として何故書きたいのか、何が書けるのか、何を書くべきなのか、と自問自答するようになり、劇作家としての活動が明確になっていったと思う。そして再び、この題材と向き合いたくなったのは自分の周りで小さな生命と出逢ってゆく人たちが増えたからだと思う。みんな幸せそうだ。心からそう思う。思えば思うほど、生命の尊さは勿論、更に深く、生命とは自分にとって何だろうか?という問いと対峙する。答えはきっと無数にあるだろう。然し、自分は作品を産む、或いは生むことで探りたい。そして再演する作品をブラッシュアップして上演し、同時に〝赤ちゃん斡旋事件〟そのものも描いてみたいと思った。ふたたび色々と調べていくと1973年、故菊田昇医師に一番最初に取材をした毎日新聞の記者がいることを知った。伝手を使って辿り着いた元毎日新聞記者の藤岡昌雄氏に宮城まで会いに行き、当時の様子を聞かせて頂けた。新作は藤岡さんの視点で描いてみようと決めた。そして3年前に二つの作品を上演した。 『東京2012』と『宮城1973』である。虚実を入り混じりながら〝のぞまれずさずかれず〟というエゴイズムの先で、実在した菊田昇医師の様々な現実を犠牲にしながら、それでも生命の尊さを守る姿と形と心をふたたび二部作で挑む。 大西弘記 ~~~~~~~~~~~ 五十年も前になる。故菊田昇医師は、私を前に初めて赤ちゃんのあっせんを公表した。未婚の母による捨て子や子殺しをなくしたい一心で違法を知りつつ十年もの間百件も続けていたという。赤ちゃんの命を守るためと正当性を強く主張していたのを覚えている。翌日の新聞一面トップ記事として大きく報道され、全国で議論の的になった。公表後の菊田医師は賛否両論の中、法の改正を強く訴え続けていた。血縁重視の日本では難しかったが、十四年後の1988年に特別養子制度が施行され、いまは「赤ちゃんの命と幸せが守られ、未婚の母にも新しく生きる道を与え、子どもに恵まれない家族に赤ちゃんを与えることができる」という主張が実子特例法として生かされている。ふたたび、TOKYOハンバーグが生前の菊田医師の葛藤を舞台化する。これを機会に、殺されようとしている赤ちゃんを助けたいという信念を貫き通した菊田医師の意義を改めて考えてみてはどうだろうか。 藤岡昌雄(元毎日新聞記者) |
| その他注意事項 | 未就学児童入場不可 2022年3月15日 【宮城1973の公演につきまして】 出演者一名が濃厚接触者と判断されたため、3月17日(木)19時・19日(土)13時・20日(日)18時の公演を中止とさせていただきます https://twitter.com/tokyohumburg/status/1503613080298610689 |
| スタッフ | ■スタッフ 音楽/清見雄高 照明/吉嗣敬介 舞台監督・舞台美術/大河原敦 音響/香田泉 演出助手/宜野座万鈴 宣伝美術/martrie イラストレーション/さいとうりえ 舞台写真/ありせさくら WEB宣伝/西谷竜太 制作協力/J-Stage Navi・平田愛奈 カンパニースタッフ/相原奈保子 企画・製作/TOKYOハンバーグ ■協力 e-factory JACROW 劇団昴 青年座 HANATOMO演仕屋 虚構の劇団 劇団チャリT企画 GUSH OUT tsumazuki no ishi anemone Mei Mei K4entertainmen 龍前正夫舞台照明研究所 零´sRecord 乳幼児教室ハッピールーム 喫茶ホットライン 宿 行政事務所 いせソーラー ※順不同 |
この公演に携わっているメンバー6
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頬を突き刺すほどの雨だった
稲妻の龍が天と地を支配し、雄叫びをあげるたびに雷を落とす窓の外
個室のベンチシートに座り、妻の白く細い掌を握り締めたまま
ある出逢いの時を静かに待っていた
大きな落雷、共に院内に響き渡る小さな産声
呼吸と瞬き、廊下を走る足音...
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