期間 |
2009/01/28 (水) ~ 2009/01/30 (金)
|
劇場 |
Ensemble Theater
|
出演 |
武山尚史、中山マリ、鴨川てんし、川中健次郎、猪熊恒和、大西孝洋、占部房子、樋尾麻衣子、向井孝成、杉山英之、小金井篤、安仁屋美峰、阿諏訪麻子、伊勢谷能宣、いずかしゆうすけ、秋葉ヨリエ、西川大輔 |
脚本 |
坂手洋二 |
演出 |
坂手洋二 |
料金(1枚あたり) |
~
【発売日】
|
公式/劇場サイト |
http://www.alles.or.jp/~rinkogun/yaneura2009.html
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
|
タイムテーブル |
|
説明 |
これは発明なんだ 今も誰かがあの屋根裏に立て籠もっている そう考えただけでもう一日生きてみようかと思うことができる そういう発明なんだ
世界一小さな舞台空間から発信する「超演劇」。 演劇を再生させる圧倒的「事件」。
世界を旅して、日本再上陸! 『屋根裏』の新たな侵蝕が始まる。
2002年5・6月、燐光群は『屋根裏』をアトリエである梅ヶ丘BOXで初演致しました。 現代社会の問題の一つとされている「ひきこもり」という現象を、互いに乱反射するシーン展開と豊かなイメージの連鎖により、全く新しい視点新たな視点から描き出した本作は、たちまち大きな注目を集め、二ヶ月後には追加公演をおこないました。 翌年、坂手洋二は本作品で第54回読売文学賞、第37回紀伊國屋演劇賞個人賞、第10回読売演劇大賞最優秀演出家賞を受賞。2005年にはアメリカ・ツアー(ニューヨーク・ピッツバーグ・マイアミ)を、また昨年にはパリ・フランクフルトで公演を行うなど、海外でも高い評価を得ています。2006年には坂手自身の演出でシドニー、2007年にはオフ・ブロードウェイで海外俳優による英語版も上演されています。今年も6月から坂手演出により韓国俳優による韓国語版がソウルで上演される予定です。
……誰が発明したのか、世間から「ひきこもり」とされる人々が、それぞれ自ら閉じ籠もるための「パッケージ空間」である「屋根裏」が、商品として、秘密情報による譲渡の対象として、世間に流通しはじめます。 それぞれの「屋根裏」の極小空間から発信されるメッセージ、呼応しあうように起きる事件の数々……。その「屋根裏」に引きこもる者たちどうしの奇妙な連帯感。「屋根裏」発明者を探索する男。そして巻き起こる、さまざまな場所での、それぞれの「事件」……。
小劇場の公演としては異例の上演数となる、通算130ステージ目となる今回は、映画『バッシング』に主演、韓日合作『焼肉ドラゴン』(第8回朝日舞台芸術賞グランプリ)にも出演し、燐光群では『蝶のやうな私の郷愁』『ローゼ・ベルント』に続き三度目の参加となる占部房子を迎えます。
本作は、早川書房創立60周年記念 ハヤカワ演劇文庫『坂手洋二 I 屋根裏/みみず』として出版されており、さらに本年、フランス語・イタリア語で出版されます。 また、2003年、NHK教育テレビ「芸術劇場」において収録・放送されています。
|
その他注意事項 |
※開場時間を過ぎますと整理番号は無効となります。 ※キャンセル・日時変更はできません。 ※開演直前・直後は(一時的に)ご入場を制限させて頂く場合がございます。お早めのご来場をお願いします。 ※未就学児のご入場はご遠慮下さい。 |
スタッフ |
<出演> 中山マリ 鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋 ・ 占部房子 樋尾麻衣子 向井孝成 杉山英之 小金井篤 安仁屋美峰 阿諏訪麻子 伊勢谷能宣 いずかしゆうすけ 秋葉ヨリエ 西川大輔 武山尚史
<STAFF> 作・演出●坂手洋二 照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所) 美術○じょん万次郎 舞台監督○高橋淳一 衣裳○大野典子 美術協力○加藤ちか 音響○じょん万次郎 内海常葉 音響協力○島猛(ステージオフィス) 演出助手○清水弥生 文芸助手○久保志乃ぶ 宣伝意匠○Pri Graphics inc. Company Staff○宮島千栄・江口敦子・桐畑理佳・吉成淳一・鈴木陽介・成瀬美子 制作○古元道広・近藤順子 |
今も誰かがあの屋根裏に立て籠もっている
そう考えただけでもう一日生きてみようかと思うことができる
そういう発明なんだ
世界一小さな舞台空間から発信する「超演劇」。
演劇を再生させる圧倒的「事件」。
世界を旅して、日本再上陸!
『屋根裏』の新たな侵蝕が始ま...
もっと読む