すご、くない。♥KR-14【白神ももこ】 公演情報 すご、くない。♥KR-14【白神ももこ】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-10件 / 10件中
  • 満足度★★★

    才能を感じる。
    演劇というイメージを持ってみてはいけない。ひとつの表現だとして見ると、とても面白い。ダンスだとか、芝居だとか、枠にはめてはいけない。

  • 満足度★★★

    残留感。
    ダンスは居眠りするくらい得意ではないのだが、KR-14という祭に乗じて鑑賞。

    モモンガ・コンプレックスのダンスの脱力っぷりに関して言えば、
    あちらこちらで評判は聞いていたので、驚きはない。
    何となく興味をそそられ笑って、見終わってしまった感じ。
    残るものがないと思いきや、キャスト一人一人の顔をしっかり覚えている。

    白神ももこ、なかなかに手強い。

  • 満足度★★★

    笑える人には幸い
    なんだか奇妙な人たち(というより不気味な人たち)が、現れたり、隠れたり、ぼんやり佇んだりして、カーテンコールやラグビーみたいなこともあり、つかみどころ、シーン、シーンのつながりが希薄な中、浮かび上がってくるのは、「人は、思うようにならない(動いてくれない)」ということ。

    演出家が、常日頃感じていることなのだろうか。

    ネタバレBOX

    客席では、何人か、ずっと声上げて笑っていたのだけど、正直、自分もその人たちのように楽しめたらよかったのにな、と思った。
    だって、ほんのちょっとは笑ったりしたけど、全体的には、そんなに笑えなかったもの。
    不気味さのほうが強く感じてしまったのだ。

    後でわかったんだけど、妖精だったんですね、あの舞台にいた不気味な人たちは。
  • 満足度★★★

    身体を見せる
    ダンスカンパニーということだけど、あまりダンスらしいダンスはみられなくて、役者の身体を見せる事に重きを置いた作品でした。

    それゆえに、特に「14歳」というテーマにも縛られず、自由奔放に作られていると思います。

    ただ、演劇村の中に突然これが入ってくると、その異質さについていけないという感じで、会場はポカーンという感じが強かったです。

    でも、個人的には愛らしくて楽しい時間でした。

  • わきあがる。
    イメージ。ふわふわと遊泳でもするかのような心地よい体験。
    ストーリーも追わず、メタファーの分析もせず、ただそこにあるものを楽しんで見れた。うん、面白い。

  • 満足度★★★★

    すごいやん!
    キラリ☆ふじみで「こたつダンス」というのをされていたのをたまたま見て、そのときの即興パフォーマンスがとても面白く、作品としてはどういったものを作られるのかと思って見に行きました。
    とにかく期待以上のもの。言葉を使わず、ただ体を使って「14歳」のイメージを前面に引き出されていたように感じました。
    懐かしい、あぁこんな「14歳だった」と思い出しました。

    ネタバレBOX

    最初の白神さんの前説がすてき。

    ダンサーがみんな個性的。
    ダンサーの技術はほぼないように見えるけれど、バレエやコンテンポラリーなど長年やっている人がこの面白さを出せるかというと絶対そうじゃない。
    色んな体型・顔の人がいる、その人たちがどうしてそういう体型になったのかというところにまでこの作品は意図されて作られているように思う。
    だって14歳っていう趣旨なワケだから、ということはそこまで自分の人生を振り返らないといけないわけでしょ?
    すごいやん!ってなったよ、私は。

    女の子がとにかくかわいい。空気を吸って「ちゅっ」ってするところとか。
    あの無表情。かわいいを連発したい。
    そして演出がとにかく面白い。絶対あきさせない。

    悶々・キラキラ・突っ走ったり、ふざけたり、なんか喜怒哀楽のすべてをあの14歳とかそれくらいの時期に味わったのだな、私たちは。
  • 満足度★★

    良く解らなかった!
    殆どがダンス!どーしてこの子たちが天使なのかも解らないし、物語性もあんまない。

    断片的なダンス。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    隣の方に「解りました?」と聞いたら、「元々白神さんはダンスの表現の方だから、芝居じゃあないのよ。」との事。
    なるほど~。芝居という感覚で捕らえないなら納得する。

    しかし、そこにはダンスというレベルの高さはなく、誰でもできるようなお遊び。これこそ、中学校の学芸会じゃん!って思った。

    なんだか全員が壊れた機械仕掛けのような動きで、決して優雅ではない。笑える箇所はあったものの、ワタクシには「コレでチケット代を払った観客は納得したのか?」という疑問。
    そりゃあ、招待なら解るよ、招待なら・・。
    だけれど、チケット代に相応しい舞台ではない。と感じた。残念ながら。

    この劇団は初見だったけれど、基本的にワタクシは芝居が好きなのであって、よく理解出来ないダンスには興味がなかった。
  • 湧き上がってくるイメージの豊かさ
    客入れの時間からすでに虜になりました。

    舞台から湧き上がってくるいろんなイメージが
    すごく豊かで楽しい・・・。

    観ていて、時間が完全に吹っ飛びました。

    ネタバレBOX

    コントロールできないものにあたふたしたり
    いろんなものに興味をもったり
    いい加減なのだけれど
    どこかに熱中するものがあったり
    あこがれる理想があったり・・・。

    とにかく
    表現が豊かで楽しい。
    でも、その奥に、シビアな観察眼を感じたりもして・・・。

    無理しても、もう一度観にいきたいと思わせる
    魅力を持った作品でした
  • 満足度★★★★★

    笑って、気持ちがゆるゆるして、泣いた
    可笑しくて、楽しくて、優しい。それって幸せですよね。生きててラッキー。りたーんずはこれで5本目。今のところダントツ1番です。

    ネタバレBOX

    最後のミラーボールでダメ押し。涙だだもれでしばらく席から動けなかった。
  • 満足度★★★★★

    懐かしかったです
    観劇を通じて40年前の自分が置かれていた状況や自らの行動の記憶が蘇ってきて懐かしかったです。体感的なイメージが自然とメタファに置換されて、ヒトとの関わりや自らの心理の記憶との重なりに浸りつつ、苦笑と共に頷きながら楽しめました。演出が確かに練られていて感心しました。

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