独走 公演情報 独走」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★

    はじめまして・・・
    今日見て見ました。そして、なんだかとても伝えたくなってしまいました。とても面白かったです。お芝居はほとんど見たことがないし、これからもそんなに見ないかもだけど、ガレキの太鼓また見たいです。こういう言葉を、私は聞きたかったんだなあって思いました。突然ごめんなさい。今日見て、本当によかったです。ありがとうございました。

  • 満足度★★★★★

    再 観劇
    本来なら二度も書くべきではないのですが・・・。ひとつの台詞が頭から離れなかったので本日もう一度見に行きました。そうしたら!一昨日とは全く別の作品となってました。今日のだけを評価すると、まさに素晴らしいの一言。上演期間にこれだけ変化するのも旗揚げの不安定さと役者の経験不足と言えるのでしょうが・・・本当に別物になっており、大変素晴らしかったです。あとはネタバレにて。

    ネタバレBOX

    脚本により忠実な作品となってきており、やはり本の綺麗さが際立ちますね。芝居としてはまだまだ粗があるのですが、今後舘そらみさんがどういう言葉を紡いでいくのかがとても気になります。おそらく、脚本力はあるのに演出がそれについていってないのか役者がついていってないのか・・・。今までは個々の役の印象が先行していたのですが、本日は純粋に作品を楽しめました。これからは、これを初日に持ってきて欲しいですwこれから化けていくでしょう、この劇団は。アフタートークの誠実な言葉にも好感。
  • ごもごもごもごも、ごもっともー!
    ここまでのコメントにほぼ賛同。若いカンパニーが旗揚げから正当に評価されるのは喜ばしい事ですね。
    ここからは個人的な感想。演技面ではもうちょっと頑張って欲しかったかな。集中力と、演じる事への自由さが足りなかったかと。台詞と動作の噛み合いがぎこちなかったり。個々に奮闘はしていたのです。だからこそこの演目に対しての熟練度をもっと上げて欲しかった。
    他の方も推す通り、上田航平さんがいい仕事をしています。「オレは何年も前に彼を見ていたぞ!その時から好きだったぞ!」と声を大にしたいです(笑)。

    ネタバレBOX

    青年団は立派なブランドな訳で。今回は青年団リンクじゃないけど、舘さんが演出部に入ったからという注目のされ方をしていますね。勿論それによって注目度が上がったのは事実。しかし今はまだブランドなしの「作家・演出家 舘そらみ」として見てあげて欲しい気もします。面白いも期待外れも青年団云々ではなく彼女の報酬であり責任でいいはずだから。まぁ、そうは言っても公演は何を目的に観に来たか関係ナシにとにかく客前で公に演じて反応をもらってこそなんですが。
  • 満足度★★★★

    大変好感が持てる。
    芝居に正面から立ち向かった作品。その誠実な脚本に心うたれました。まだまだ未熟な面はあるけれど、セリフのセンスは目をみはるものがある。若いのに人間を知っている。それを必死に体言していた役者さんにも好感を持てました。満点をつけてもいいけれど、これからもどんどんがんばっていってほしいため、評価を4とします。これから舘そらみさんがどんなものを書かれていくのか非常に気になります。これはかなり今後に期待。

  • 満足度★★★★

    リアル芝居のなんたるか
    もう少し削ぎ落とせる部分もあったのでは?とは思ったものの、丁寧に作品づくりに取り組んだのだなという印象を受けた110分間。舘さんはあの若さにしてこの手のテーマに果敢に挑んでおり感銘を受けた。最後の10分の展開はまさに役者の力量に依拠するところが多いと感じたが、なんとか咀嚼できていたのではないだろうか。脚本のところどころにドキッとする台詞があり、退屈しがちな静かな展開にも飽きなかった。役者の皆様お疲れ様でした。そして何より旗揚げおめでとうございます♪

    ネタバレBOX

    明日消えるかもしれない命とこれから新しく生まれてくる命の対比に、患者と妊婦の思いが分かりやすく重ねられていたと思う

    カーテンコールは全員出てくるもの、と思っていたので、「あれ?なんかキャスト足りなくないか?」って感じたけど、あ・・そういうことですか
  • 満足度★★★

    季節はずれ…?
    病院の地下室(元霊安室)に集まる入院患者たち。
    毎日コンパのような会をこっそり催していた。

    というそれだけのお話が1時間50分続きます。
    有体に言ってしまえばそれだけ。
    人間の人生もそれだけ。そんなもん。っていう風に表現したくなるストーリーでした。

    長い…かも。
    何気ないシーンを切り取って見せる。
    それはもちろん何気ない=特に意味のないシーンもあるわけで、取捨選択してもう少し洗練されたストーリー展開になっていたら見る側に親切かも。
    あ、でも本当に1日の中の1時間50分を切り取ったような感じだったので、それがやりたいことだったらそれはそれでいいのかなぁという気もする。

    旗揚だけあって、劇団名とタイトルの意味するところが量れず。
    もっと団体としての色味がでてきたらよい劇団になるやも。

    ネタバレBOX

    何故今この季節に豆まき?
    芝居が回を重ねるごとに大量の豆を消費するんですよね…
    なんだか勿体無い気も。
    っていうと節分っていう行事自体を否定することになりますね(笑)
  • 鏡開き。
    ★つけるなら長く感じたので3,8くらい。最初の方はギャルっぽい子が出てくるのでああ、合わないかも・・・と思っていたけど上田航平さんの賑やかさに慣れ、そして良さがわかってくるとぐっと面白くなる。十二分に各場面ごと意味が受け取れる台詞運びだったのでもう少しコンパクトでも良いかも。
    結婚、妊娠ネタって男性が書くと夢みる夢男な感じも多いけど、作家が女性だと夢子になりにくい。前半は男性的な印象があったけど中盤から女性的な感覚の意見が増える。難しくなくさらっと本だけでも楽しめる、変な言い方ささやかに上手。
    稲葉佳那子さんも良い。110分。

    ネタバレBOX

    豆、撒き過ぎっ 食べ物が踏んづけられているのを見るのは正直不快でありました。
    このシーンに限らず少しずつ各場面短めでも伝わると思いました。
    最後破水のシーンはなにかほんとに漏らした感じにしたら良かったですね。初日なので明日以降豆の量とかも変わるかもしれませんが。
    幸せたっぷりの女性を羨ましく思うものの、成長する子供をみて生きる力を貰いたいと願う心理や、孤独に病気と戦うなら元気な人と接していたい気持ちなど、うんうんっと思いながら観ました。
    タイトル、私はいいと思います。一人で逝くことの意味を深く感じます。
    好演だった上田さんみたいな友達ほしい。

    旗揚げおめでとうございます。目撃できて良かったです。

このページのQRコードです。

拡大