真夜中の桃 公演情報 真夜中の桃」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★

    ここで終わりなの?
    最初劇場に入って舞台を見たときセットが丁寧に作ってあり、部屋の雰囲気が出ていて良かったです。

    ネタバレBOX

    話はルームシェアしている人々の日常がのほほんとした感じで表現されていて良かったのですが、後半の現実から夢の話になる所が判りにくく少し戸惑いました。もっと判りやすくなる工夫が欲しかったです。(陽子が眠くなる仕草をするなど)
    そして最後はここで終わりなの?という所で終わり途中半端な感じがしました。もう少し続きが観たかったです。
    でも明穂の陽子の幸せはうれしいんだけど、自分から離れて行ってしまう寂しさで泣いてしまうシーンは良かったです。人の気持ちは複雑だなぁと思いました。
    登場人物は、谷口明穂と三石亮太が良かったです。
    役者さんは皆さん良かったです。
    特に亮太役の役者さんが良かったです。
    亮太を中心にした番外編みたいな話を観てみたいと思いました。
  • 満足度★★★★

    キュートな作品だと思いますよ!
    観劇させて頂きました。この作品はあらすじ通り、シェア生活を送る四人の女性たちを中心にしたひと夏の物語でした。常に何かが起こっているようで、大きく観ると特別な何かが起こっているわけではない、極めて日常的な身の回りを切り取って、舞台上で物語にしたような作品でした。ですが、それが女性の考えなど何も分からない自分にはありがたかったです!極めて日常身の回りで聞きそうな会話で構成された物語でしたが、だからこそ納得がいってよく分かるし楽しめる作品でした!毎日「今日は何か良いことがあるかもしれない」と思っても、何も特別なことは起こらず、けれども特別な不満など無く、むしろ案外楽しい毎日を過ごしている、そんな日常的な毎日に非常に近い物語でした!大きく観れば何も起こらないこの物語が、自分には非常に良く分かり楽しめましたが、自分の観劇させていただいた回の客席は若い女性が多かったのですが、女性のことは良く分かりませんが、この作品が本当に楽しく思えるとしたら20代後半以降の女性かもしれません。もはや遊びもさして楽しいとも思わなくなり、好んで街中に出かけて行く気も無くなった方ぐらいからが、この作品の極めて日常的でありふれた毎日の中における楽しさに実感を持たれるかもしれません。男の自分の場合は若い頃は、街中に出て行くだけでも楽しく感じられましたが、そのうち月日の経過と共に街中に遊びに行くこと自体馬鹿らしく感じるようになりました。ですが自分の見てきた限りでは、若い頃中途半端に遊んでいた者ほどいくつになっても遊びを止められない傾向があるような気がします。遊ぶなら徹底的に遊び、そのうち馬鹿馬鹿しく感じてしまってから結婚していった男の方が、意外と家庭的で夫婦円満な例が自分の身の回りでは多いです。遊びに飽き始めると、意外と何も起こらない毎日が楽しく感じられるようになる気がします。そんな、特別取るに足らないようなひと夏の毎日を物語にした作品でしたが、作品中にはお茶目で愛嬌のある遊び心を多く取り入れており、作品としてはキュートな作品に仕上げていました!ただし、街中へ出て行く前に疲れを感じてしまう年代の男の視点から観た場合ですが。今回の作品の評価については、客席の多くは若い女性でしたので、女心など何も知らない自分の視点からは客観的な評価など出来るわけなどなく、個人的な好みとしてつけさせていただきますが、好みと言っても本作品を女性に例えたら、こんな女性が自分の好み、といった基準です。決して街中を歩いたら誰もが振り返るような美人ではないですが、自分の身の回りにいたらなぜだか気になる、お茶目で愛嬌のある、そんなキュートな魅力を感じてしまう作品でした!ただし、もういい年をした自分の場合は美人にかかわるとろくなことが無い、と避けてしまいますし、アイドルの顔もみな同じに見えてしまう女性観を持っている、そんな自分の女性の好みで本作品を女性に例えた場合の評価です。しかし、細かいことのようですが、その手つきでお金を賭けてマージャンをしてはいけません。やるんだったら、1000点十円のレートでやらないと・・・。今回は本作品のような女性がいたら、真夏の夜にカンパリ・ソーダでも飲みながら作中のような他愛も無いけれども、ひどく心地良く感じてしまう会話をしてみたいと思う、そんな作品でした!

  • 満足度★★★

    あっというまにラストで
    もうひとやまあるかと思ったら。古川直美さんの普通っぽさと森口美樹さんの衣装に惹かれますね。

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