「重力/NOTE」第二回公演『戸口の外で』 公演情報 「重力/NOTE」第二回公演『戸口の外で』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★

    ロスジェネ演劇
    ヴォルフガング・ボルヒェルト。60年程前のロスジェネ演劇。“時代の潮目が変って”そのリアリティが再生して来ているという現象を目の当たりに。とてもエキサイティングな感触。思い切った演出も違和感なし。

    ネタバレBOX

    十数年前に戯曲だけは読んでいましたが、毒ガスマスクの眼鏡のだけ掛けているところ。何人かの人と順繰りに会ってゆくところなど、意味がよく掴めなかったし、事件など、パターンを踏まえているようにしか感じられなかった。
    やはり実演を見るのは重要だし、時代の空気で伝わる伝わらないというケースがありうるんだということを改めて感じましたよ!!

    マイナーポエット扱いされてるんですが、西欧の芝居の伝統というか水準恐るべし。滅茶苦茶に破壊されて、尚、これだけ(ある部分を)寓話的に昇華して書けるとはどういうことだ。

    「戸口を閉めることで僕を見殺しにしたんだ」と上の世代を責める場面。「俺たちの生きられる場所をお前らがどいて作れ」というロスジェネの叫びのまんまなので震撼しました。

  • 肉の臭いがした、気がする舞台
    何を大事にしていて、何を切り捨て、何を見せたかったのか、が酷く曖昧な印象を受けました。

  • 重力/Note、初観劇
    重厚な演出、俳優陣でした。

このページのQRコードです。

拡大