実演鑑賞

博多座

博多座(福岡県)

2021/12/08 (水) ~ 2021/12/08 (水) 公演終了

上演時間:

公式サイト: https://www.hakataza.co.jp/lineup/202112/kaguramaturi/index.php

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
歌舞伎のルーツは“神楽”!
古代、大陸との海を支配した、この地の海人族(阿曇、住吉、宗像)。
大陸との交流の中から神楽の原型のひとつが生まれた。
そして神楽は時と共に全国へ広まる中で、能、文楽、歌舞伎など伝統芸能へとつながっていく――

神楽の宝庫・九州、山陰から代表的な神楽が集結
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公演詳細

期間 2021/12/08 (水) ~ 2021/12/08 (水)
劇場 博多座
出演
脚本 佐藤万里
演出 奥秀太郎
料金(1枚あたり) 2,000円 ~ 4,000円
【発売日】2021/11/06
A席4,000円 B席3,000円 C席2,000円 
公式/劇場サイト

https://www.hakataza.co.jp/lineup/202112/kaguramaturi/index.php

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル 12月8日(水) 11:00
説明 歌舞伎のルーツは“神楽”!
古代、大陸との海を支配した、この地の海人族(阿曇、住吉、宗像)。
大陸との交流の中から神楽の原型のひとつが生まれた。
そして神楽は時と共に全国へ広まる中で、能、文楽、歌舞伎など伝統芸能へとつながっていく――

神楽の宝庫・九州、山陰から代表的な神楽が集結
「古事記」「日本書紀」など神話世界にまつわる土地の多い九州、山陰は神楽も多種多様。
そんな北部九州と石見から特徴ある神楽が揃い、悪疫退散、無病息災を祈念!
多彩で豊かな神楽の世界をお楽しみください!

▶︎第一部 神楽の旅 《伝統芸能の源流を探る》

【演目】
「龍たつの舞のまい」
場を清める舞。古伝の龍頭を胸の前に捧げて行う一子相伝的な秘伝の舞。
「八乙女やおとめの舞のまい」
舞手は代々世襲で務める。
「鞨鼓かっこの舞のまい」
神功皇后に召された際の阿曇磯良の示現を現した所作といわれる。
海中で長い年月過ごしたために、顔や身体に貝や海藻がついていたので顔を白い布で隠して現れる。
「神楽歌かぐらうた」(映像での紹介)
山を誉めると海が活きるという自然の循環を古来より大切にしてきた神事「山誉祭」で奏上される歌で、国歌「君が代」の発祥といわれている。
■壱岐神楽 壱岐神楽保存会(長崎県壱岐市)
「魏志倭人伝」に「一大国」とある壱岐島。
古代より大陸との交流における要衝であり重要な神事も行われていたという。
壱岐の総鎮守であり海神の住吉三神を祀る住吉神社で行われるのが壱岐大大神楽。
起源は約七百年前まで遡るといわれており、国指定重要無形民俗文化財。

【演目】

「太鼓始たいこはじめ」
まるでジャズの4ビートのような太鼓のリズムに笛、唱和が重なる荘厳な響き。
「折敷おしき」
両手に盆を持ち、落とさずに前転や回転をする舞で、神慮を和め奉り、安泰、長久を祈る。
「神相撲かみずもう」
二人の神職が肩車や背中合わせに腕を組んで宙返りをしたりするアクロバティックな舞。神々も楽しまれたとされる力比べを神前に演じ心身の強健息災を祈る。
~海人族による大陸との交流から生まれた、神事、祈りとしての神楽~
■志賀海神社御神楽 志賀海神社(福岡市東区)
志賀海神社の祭神は海神の綿津見三神であり阿曇族の祖神。
「金印」が出土した志賀島と海の中道を含めた一帯は、古代、海人を司り海上交通を支配した阿曇族の本拠地であり、志賀海神社はその中心地であったと考えられている。
神社で行われる歩射祭、山誉祭、御神幸祭は福岡県指定無形民俗文化財。

■豊前神楽 黒土神楽講(福岡県豊前市)
豊前神楽は江戸時代には神職によって伝承され、五穀豊穣、無病息災、国家安寧を祈願したといわれる。
明治初期以降は民間の神楽講(保存会)によって舞い継がれている。
鬼(駈仙)の出る演目が多く、力の象徴である鬼を鎮めることで、諸願が成就するといわれている。
中世における修験道の影響が色濃く反映されているのも特徴。国指定重要無形民俗文化財。
黒土神楽は旧豊前国の上毛郡の社家神楽を明治九年に伝承されたものであり、十八世紀初期に行われた執行形態や演目が大筋そのままの形で引き継がれている。

【演目】
「湯立神楽ゆだてかぐら」
湯立神楽は「駈仙神楽」と「湯立神事」とで構成されている。
「駈仙神楽」では鬼が高さ十メートル余の柱に上り、天と地の融合をはかり、アクロバティックな演技をする。
「湯立神事」では全国六十余州の一宮神社の祭神を勧請して、釜の湯による祓い、火渡りといった修験道の内容を色濃く残している。

▶︎第二部 スペクタクル神楽
~伝統を受け継ぎながら時代と共に進化し、一つのエンターテインメントにまで昇華した神楽~
■石見神楽 石見銀山神楽連盟(島根県大田市)
大田市は島根県のほぼ中央、出雲と接する石見地域の東端にあり、広義の「石見神楽」の中でも出雲神楽の影響を色濃く残す奥飯石系(三瓶系)神楽が多く継承されている。
団体によって出雲、石見両方の特徴がみられ、それぞれに趣の異なる舞を見ることができる。
石見銀山神楽連盟は現在九団体が所属。二〇一九年に島根県西部地方の神楽、二〇二〇年に三瓶山とともに多根神楽が日本遺産の構成文化財となった。

【演目】
「鍾馗しょうき」
唐の「鍾馗」の物語と能「鍾馗」、「茅の輪」の故事が合体したものといわれている。
鍾馗は唐冠を被り茅の輪と十束の宝剣を持ち、病魔を司る疫神(鬼)を退治する。
「大蛇おろち」
日本神話でも有名な須佐之男命の八岐大蛇退治を題材にした物語。
大蛇が大きな胴をうごめかせ、火を噴き暴れまわる様は息をのむ大迫力で、石見神楽の代名詞といえる演目。
その他注意事項
スタッフ 企画・構成:貞刈厚仁 構成台本:佐藤万里 演出:奥秀太郎

製作:博多座 後援:福岡市教育委員会 

協賛:九州電力 西日本シティ銀行 福岡銀行 九州旅客鉃道 九電工 西部ガスホールディングス 西日本鉄道

出演(ナビゲーター):田島芽瑠(HKT48)、豊永阿紀(HKT48)

[情報提供] 2021/10/04 15:45 by こりっち管理人

[最終更新] 2021/10/04 15:45 by こりっち管理人

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