白い雪と赤い華 公演情報 白い雪と赤い華」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-6件 / 6件中
  • 映像鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2021/10/05 (火)

    価格3,830円

    10月5日16時開演の大千穐楽(120分)を動画配信で視聴。

    10月31日まで動画配信があるので、詳細は伏すが…
    冒頭の”雨のシーン”から”花房家の屋敷”や”うらぶれた廃墟”への場面転換を司るプロジェクションマッピング(スクリーンでない立体物にCG等の動画を映し出す技術)の使い方の見事さに驚かされたことを、まず第一に挙げたい。生で舞台を観に行けなかったことを”死ぬほど!”後悔させられたw

    内容は、没落貴族たちの落日風景を背景に、運命に抗いながらも幸せを掴もうとする、朱音を中心とした弱き人々を描いた群像劇。ドロドロとした濃厚なテイストの2時間は、淡白な?自分には、途中、視ていて精神的に結構キツかったが…(あとはネタバレboxで)。

    ネタバレBOX

    朱音母娘共々、魂が救われるエンデイングで、正直ホッとさせられた。
    見応えがあり過ぎるぐらい、見応えのある作品だった。

    最後に、大千穐楽ということもあって、終演後、舞台上で役者紹介があったが、出演者たちの何かが吹っ切れたような、ぶっちゃけぶり(特に楠見尚己さん!)に、それまでのプレッシャーのほどが察せられ、これまた”ホッとさせられた”ことも付記しておきたい。

    コロナで出演者が欠けることなく、無事に千穐楽を迎えられたこと、心よりお喜び申し上げます。

    【配役(10月5日16時開演回/Wキャスト)】
    朱音(あかね。没落貴族の家から花房家に身売り同然に奉公へ)…斉藤範子さん
    書生(実は蓬生の生まれ変わり)/蓬生(よもぎ。朱音の弟)…阿部敦さん/中澤まさともさん
    花房東(あずま。兄だが妾腹の子。後に花房家の当主。朱音を妾に)…細見大輔さん
    藤枝千寿(上人の婚約者。後に東の妻)松崎亜希子さん
    犬伏兼近(花房家に仕える者。東・上人とは子供の頃からの仲)…大髙雄一郎さん
    花房上人(かみひと。弟だが実子。次期当主のはずが…)…三原一太さん
    褥(しとね。花房家の使用人)…杏泉しのぶさん
    新平太(花房家の使用人)…中泰雅さん
    花房白雪(東と朱音の子。目隠しをされ、屋敷の中で”鳥の籠”)…福圓美里さん
    花房醍醐(花房家当主。幼い頃の朱音を知っている)…楠見尚己さん
    吽慶(うんけい。悲しみに打ちひしがれた朱音に「忘却」という薬を渡した薬師)
    …平川大輔さん/佐藤拓也さん
    一条由良(実は、ある目的をもって屋敷に忍び込んだが、白雪と出逢って…)
    …島﨑信長さん(5日12時・16時)
    /木村良平さん(29日18時30分)
    /笠間淳さん(30日18時30分/1日18時30分)
    /狩野翔さん(2日13時・18時/4日18時半)
    /沖野晃司さん(3日13時・18時)
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

     舞台は実にファンタジックで色鮮やか!秘密の花園とでもいうようなセット。オープニングは映画のように映像と照明が場を次々と変化させていく。特に照明の使い方は秀逸!始めのファンタジーそのもののような花園はまるで主人公自身の心のように、清らかな美しさから変貌し、やりきれない切なさ、秘密を隠したおどろおどろしさ、血を吸いつくした妖気の満ち満ちた場所となっていく。登場人物の心理がそこに浮き上がってくる。その色彩の艶やかさに圧倒される。
     もっと圧倒されたのは、主人公朱音役の斉藤範子。花園の変貌とともに主人公の人格の変化を実にうまく表現している。罪とはここまで人を変えてしまうものか・・・切なく痛々しい、そしてその追い詰められた狂気が恐ろしい。いやぁ感服いたしました。お家争いとか、男に騙されるとか、よくありネタがオンパレードなのだけど、それでも安っぽい昼メロドラマにはならず、ある種の品と奥深さをもって観る側を引き込むのは演出と演技力の賜物ですねぇ。また拝見したいです!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    確かに罪にまみれた老婆のお話でした。福圓さんはいつ出てくるのかと思っていましたが、これより先からという事は・・・ああ、やっぱりそうなのね。とても可愛いかったです。舞台のセットもとても良かったです。

    ネタバレBOX

    思いを寄せる男にそそのかされたとは言え、気にかけてくれた雇い主を毒殺し、友人となった女性を殺させ、娘の父に毒を盛る。そんな罪にまみれているのに、姉を思う弟のおかげで魂が救われるってずるくない?とついつい思う私です。
    ダークファンタジー向きじゃないのかも。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    愛憎と狂気のグロテスクなダークファンタジー、堪能しました。セットと映像の融合も迫力がありました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2021/10/03 (日) 13:00

    こんなの久しぶりというドロドロの世界が、見るたびに進化しているCGを利用して、効果的に表現されていました。見応えあり。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    痛々しいけどすごく面白かったです。

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