ささくれリア王 公演情報 ささくれリア王」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
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  • 満足度★★★★

    大変満足
    10周年記念公演1ヶ月前に主演俳優が降板したことにより素人を急造で主役に起用することにした劇団を描いたバックステージ系。
    主宰が公演中止を宣言した時の劇団員それぞれのリアルな反応や、(コミカルかつデフォルメ気味の)劇団内恋愛ネタなど、「あぁ、そういうこと、あるんだろうなぁ」などと丸呑みしてしまう。(笑)
    また、アングラ出身の外波山文明を、かつて新国劇が好きだった(しかし観る側であって演る側ではない)という設定にして「最近の芝居はワカラン」と言わせてみたり、初めて演技をする素人っぽい芝居をさせてみたり、というのが愉快。
    さらに、舞台となるのが稽古場なので(ささくれ団の)過去公演のチラシがあちこちに貼ってあったり、劇団員が過去公演のTシャツを着ていたりして、「風と共にささくれぬ」「ささくりびと」(あと3つくらいあったけれどなんだったっけ?)など、その工夫がこらされたタイトルにも感心。
    結末は予定調和っぽくはあったものの、楽しく観ることができ、しかもハッピーエンドなので大変満足。

  • 満足度★★★

    掛け合わせ
    中島さんの私生活とリア王がリンクしたり、構成に工夫はあるのだけど、昨年作品のような大どんでん返しなどなくオーソドックスに終わっていく。

  • 満足度★★★★

    初日
    いかにも椿組っぽい作りに仕上がってた。

    お約束のごとく、中島運送の家族の話とリア王の話が微妙にリンクする訳だが、ベタに結びつけずに結末部でさらっと流したのに好感。

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