公演情報
「春の終わり〈青年座・那須凜主演!シアター風姿花伝 劇作家支援公演〉」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★
Aチーム観劇しました。女性たちの半生を描いた群像劇、人生の終焉に向けての話なのだけど、過度に深刻にならず、なかなかに楽しめました。
実演鑑賞
満足度★★★
女優たちが生き生きと舞台上で語り、動き回る姿は観ていてそれだけで楽しいものだが、物語としては響いてくるものがなかった。群像劇では間々あることだが、人物紹介から各人にまつわるエピソードなども盛り込んでいくと肝心の作品のテーマが描き切れずに終わってしまうことがある。今作もシェアハウスにおける老女たちの友情はほのぼのするが、死生観がどれだけ伝わったかは疑問として残る。セットにブランコを取り入れたことやBGMとして流れるクラシックの名曲の数々は印象的。
実演鑑賞
満足度★★★★
若い役者さん達が、老女達の人生を綺麗に描いた作品という印象でした。死について考えさせられる事が多く、同意できる部分あり、同意できない部分もあり・・ちょっとモヤモヤした気持ちが残りました。
役者さん達は、それぞれのキャラクターを素敵に演じていて魅力的でした。
観応えのある舞台でした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
(五感で感じる全部のものは、全部借り物です。大切に、大事に慈しんで...)
この言葉を、今回のお芝居の最大のおみやげとして持ち帰りました。
大切に、あと残りの人生を精一杯生きよう、と強く思った。
咲役の役者さん、暗いテーマのなか、明るく盛り上げてくれました。
何度も可笑しくて、笑いました。貴重な存在ですね。
思いがけないところで、ミュージカルが入り、とてもよかった。
暗いだけにならないように、マンネリ化しないよう工夫がされている。
内容的にいろいろ考えさせられるお芝居だ。尊厳死など、非常に内容が濃い素晴らしい作品だ。
ひとつだけここは、と思ったのは、もう三十分は短いほうがいいかな、と。
作品により違うと思うが、間延びするようになることもあるし、あまり長いと、観ているほうの集中力が落ちる。
ラストは、涙がこぼれた。まだ先のことだが、自分も最期、生ききった、と満足して逝けるのだろうか?
ひとごとではないのですね。なかなか、他の劇団では取りあげることがないテーマを扱っていて、本当に貴重だ。
主演の那須凛さんよかった。
本当に素晴らしい良い作品を観て、満足です。
実演鑑賞
満足度★★★
舞台には、 美しく佇んでいる婦人たちが描かれ、そこに抒情的な説明文が添えられている。そんな絵(人物)画を鑑賞してきた気分である。つまり描かれた婦人たちは立ち上がり動いてこない=長い人生が見えてこないのである。自分の感性が渇いてしまったのかもしれないが、期待したほどではなかった。
物語は現在(70歳)と約50年前(20歳代)を往還し、外見的な老若の違いを見せる。確かに若い女優が素のままの姿で溌溂と老女を演じ、外見的には円背姿勢、ゆっくり、ハッキリ話す口調など、高齢者の特徴を表していた。また若い時代を挿入することで演技の違いを際立たせる。いや逆に、実年齢に近いこともあり、若い時代の方が生き生きと本来の演技を観せてしまう。良し悪しは別にして”演技の力”は観ることが出来た。しかし演じている彼女(老女)たちの人生は置き去りにされ、表面的な物語だけ。これは演技の問題だけではなく、脚本・演出が「女の一生」の過程と終末期を描き切れていないことが原因だろう。
ENGISYA THEATER COMPANYは、「何もない空間に 命の風景を創る」をテーマに役者育成に取り組み公演を重ねているという。演技で言えば、外見的なことだけではなく、「女の一生」その死生観の内面を演じ切らなければ、真の「春の終わりに」ならないのではないか?素のままでも、この先を想像し(それも膨らませ)て老女にならなければ、と思うのだが…。
(上演時間2時間25分 休憩10分含む)【Aチーム】