いつ高シリーズファイナル
いつ高シリーズファイナル
実演鑑賞
吉祥寺シアター(東京都)
2021/06/26 (土) ~ 2021/07/04 (日) 公演終了
上演時間:
期間 | 2021/06/26 (土) ~ 2021/07/04 (日) |
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劇場 | 吉祥寺シアター |
出演 | |
脚本 | 三浦直之 |
演出 | 三浦直之 |
料金(1枚あたり) |
0円 ~ 5,000円 【発売日】2021/05/29 【全席指定席】 一般|5000円 U-25|4000円 当日券|各500円増 高校生以下|無料 親子ペア割引|1,000円引き 親御様の一般料金が1000円引きになります。 *全席指定。未就学児はご入場いただけません。 *前売りチケットは、クレジット決済またはコンビニ入金、事前発券が必要です。 *ご予約の変更、チケットの再発行はできません。 *高校生以下のお客様は受付で学生証をご提示ください。 *車椅子でご来場のお客様は事前にお申し出ください。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 6/26(土) 13:00/18:00 6/27(日) 13:00/18:00 6/28(月) 18:30 6/29(火) 休演日 6/30(水) 18:30 7/1(木) 18:30 7/2(金) 18:30 7/3(土) 13:00/18:00 7/4(日) 12:00/16:30 *全ステージ2本立て上演となります |
説明 | ▶︎vol.9『ほつれる水面で縫われたぐるみ』 愛してやまないビニールプールが破けたのは4歳のころで、母が破けたビニールをぬいあわせて愛してやまない熊の吾郎をつくってくれたのは5歳のころ。吾郎のお腹から真っ白でふわふわのハラワタが溢れ出したのは、たしか10歳か11歳で、ハラワタを筆箱にしまって持ち運ぶようになったのは13歳。15歳で友達のためにつくったお守りあめにすり替わってたって気づいたのは17歳だったけど、そのときにはもうただの砂糖になっていて、それを溶かして学校の水を甘くしてやろうってプールサイドに立っている私はいま18歳。 ▶︎vol.10『とぶ』 ぼくの懐かしさはあなたの懐かしさじゃない。それをさみしいなんておもわない。いつかの放課後、体育館で進路指導の先生が「私の夢は光合成できるようになることです」って言ったことを、あなたは覚えてない。いつかの放課後、体育館で生徒会長が制服廃止をもとめて披露した手品をぼくは覚えてない。ぼくたちは、思い出を共有するためじゃなく、忘れたことを数えるためにいつまでもくだらない話を続けてるんだ、って気づくのは、もっとずっと先のこと。いまは、なにもわからないまま、さみしくなくて、体育館。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | ▶︎vol.9『ほつれる水面で縫われたぐるみ』 脚本・演出|三浦直之 出演|板橋駿谷 亀島一徳 森本華 重岡漠 多賀麻美 ▶︎vol.10『とぶ』 脚本・演出|三浦直之 出演|板橋駿谷 亀島一徳 篠崎大悟 |
愛してやまないビニールプールが破けたのは4歳のころで、母が破けたビニールをぬいあわせて愛してやまない熊の吾郎をつくってくれたのは5歳のころ。吾郎のお腹から真っ白でふわふわのハラワタが溢れ出したのは、たしか10歳か11歳で、ハラワタを筆箱にしまっ...
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