実演鑑賞
アレイホール(東京都)
2021/03/24 (水) ~ 2021/03/28 (日) 公演終了
上演時間: 約1時間0分(休憩なし)を予定
公式サイト:
https://donalcapackhan.wordpress.com
期間 | 2021/03/24 (水) ~ 2021/03/28 (日) |
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劇場 | アレイホール |
出演 | 田辺誠二、辻村優子、檀上太郎 |
脚本 | 【原作】木下順二、【脚色】川口典成 |
演出 | 川口典成 |
料金(1枚あたり) |
4,000円 ~ 4,500円 【発売日】2021/03/01 事前予約:4,000円 当日事前予約:4,500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 3月24日(水) 17:00 3月25日(木) 17:00 3月26日(金) 13:00 / 17:00 7月25日(土) 13:00 / 17:00 7月26日(日) 13:00 |
説明 | ぼくはたった ひとつのことを いいたかった だけなんだ。 この目で見た この耳で聞いた まちがいのない ただひとつの 事実を 【木下順二の言葉】 「当時を知らない今日の読者には、何のことだかちんぷんかんぷんだろう。そういうちんぷんかんぷんの方々にこの作品を、書かれてある通りにすんなりと読んでもらって楽しんでもらえれば(または詰らながってもらっても)、作者はそれで満足だというのである」 【上演コンセプト】 ◇1951年に発表された木下順二「蛙昇天」の第二幕・第四幕を中心に上演を行 います。 ◇木下順二「蛙昇天」は1950年に起きた徳田要請問題を素材とし、「人間世界 の現実」を描くために、それらをカエルの世界に置き換えています。 ◇徳田要請問題の渦中にあった菅季治は次のような遺書を残して、吉祥寺・三 鷹間にて鉄道自殺を遂げました。 「わたしはただ悪や虚偽と闘い得ない自分の弱さに失望して死ぬのである。 わたしは、人類のため、真理のため生きようとした。しかし今までそのために 何にもしていない。だがやはり死ぬときには 人類バンザイ 真理バンザイ と言いながら死にたい。」 |
その他注意事項 | ドナルカ・パッカーンでは稽古場・劇場において、業界団体(舞台芸術)のガイドラインを基に、新型コロナウイルス感染予防策に取り組んでおります。 |
スタッフ | 美術:アセファル・アーキテクチャ、制作協力:日ヶ久保香、宣伝美術:片山中藏、協力:演劇集団g-クラウド、株式会社ワンダー、主催:ドナルカ・パッカーン |
[情報提供] 2021/03/01 12:08 by torikoshi_anx
[最終更新] 2021/03/01 12:08 by torikoshi_anx
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われわれはわれわれの遠い将来の発展ってことを信じる事ができるんだ。そういうものが根本的になきゃいけない、ある筈だ。……そういう信念で僕は出て行ったんだ。あそこへ。》(蛙昇天)しかし、国会という場は他者へのレッテル貼りと狡猾な罠の応酬でしかなく、真理の探求の場ではなかったのである。
3年以上前
しかし、木下順二の洞察力は、菅季治が何に傷ついたかをよく描き出している。《真実を真実だとする精神みたいなもの。真理の存在を信じる感覚みたいなもの。……そういうものが根本的にあるはずだろう? そういうものがあるからこそわれわれは生きてられるんだし、そういうものに信頼しているから、
3年以上前
木下順二の「蛙昇天」はいわゆる徳田「要請」問題で国会で証人喚問されて自殺したシベリア帰りの哲学者・菅季治の悲劇を蛙の世界に置き換えたものだが、国会での菅の発言をほぼそのまま使っている部分もあるが(写真参照)母親が日記をこっそり与党… https://t.co/Y1RCC3YUFW
3年以上前
YouTubeに505本目の動画をあげました!😆 今回は「購入本紹介"究極の店舗"92冊③」です! 本を92冊買いました。それを紹介します。村上春樹、野坂昭如、庄野潤三、三島由紀夫、ドナルド•キーン、西尾維新、木下順二、桜庭一樹な… https://t.co/GyX94UNxeX
3年以上前
忘却のお陰で悪というものがいつまでも生きのびるってこともあるんだ。この戦争でどんな悪いことをした奴でも、忘却のお陰で救われる人間がきっと出て来るよ。(『木下順二戯曲選Ⅲ』)https://t.co/aVQ87ZOevT
3年以上前
【夕鶴】團伊玖磨が作曲した全1幕のオペラ。木下順二の戯曲『夕鶴』を台本としている。1950年頃作曲に着手、翌1951年に完成。
3年以上前
【うりこひめとあまんじゃく (大型絵本)/木下 順二】大好きな「たなばた」の初山滋さんの絵。図書館のリサイクル本で出会った一冊。絶版なのが惜しい → https://t.co/Di68ihmuNE #bookmeter
3年以上前
【<遠山悠介>≪舞台≫『子午線の祀り』 作:木下順二 演出:野村萬斎 東京公演:2021年3月19日(金)~30日(火) 世田谷パブリックシアター ほか https://t.co/p0PYQaot4s】
3年以上前
三田和代さんの影見が可愛くて、これがリアル紅天女なのか…?と感動していた記憶あります。 また日本語が大変美しくて、痺れたんだなあ。木下順二、武満徹よき。
3年以上前
【夕鶴】 助けられた鶴の化身・つうと、男・与ひょう 木下順二の戯曲
3年以上前
【4歳児向け】 『かにむかし』 昔話でおなじみの「さるかに合戦」です。擬音語が沢山出てくるので、子供が真似して一緒に読めるでしょう。さるをこらしめようと一致団結するかにの子供とその仲間たちを見て、子供は、どんな展開になるのか気にな… https://t.co/xoPXuhxL9n
3年以上前
【夕鶴】團伊玖磨が作曲した全1幕のオペラ。木下順二の戯曲『夕鶴』を台本としている。1950年頃作曲に着手、翌1951年に完成。
3年以上前
非情なものに、新中納言さま、どうぞしかと眼をお据え下さいませ。非情にめぐって行く天ゆえにこそわたくしどもたまゆらの人間たち、きらめく星を見つめて思いを深めることも、みずから慰め、力づけ、生きる命の重さを知ることもできるのではございませんか。 木下順二『子午線の祀り』
3年以上前
(承前) 本展ではそのなかから担当が厳選?した7点をご紹介。全部見たい…!という声が聞こえてきそう。そういえば、いろいろな鶴の恩返し民話が残る中、木下順二が戯曲制作で取材したのは佐渡の昔話だったそう。豊四郎の旧師・麦僊の出身地にゆ… https://t.co/bKtkPFzIUo
3年以上前
【6階Colors展】 「鶴の恩返し」は有名なおとぎ話。実は日本各地に類似の話が残るのだとか。現在展示中の絵本原画は、戯曲「夕鶴」(1949年)の作者である劇作家・木下順二が文を手掛けた絵本『夕鶴』(新潮社刊)の挿絵となったもので… https://t.co/aNdF2AMwvl
3年以上前
AT。お話を伺って、観客が取っつきにくい以上に演じるの難しい印象あり。日本語の美しさを響かせることと、演劇として物語を成立させることの両軸のバランス、と話してた成河さん。木下順二先生からの挑戦状みたいって😁 #子午線の祀り
3年以上前
萬斎「木下順二さんは(子午線の祀りを)書いた当時の時代をどこかで戯曲に反映させてるなと思っていて、非情の相なんてあんまり言わないじゃないですか、普通 「非情のライセンス」からきてるなとか、民部の「今ひとこと、よろしゅうございますか?」は刑事コロンボだと思う →
3年以上前
そんはさんが義経は抗えないものなら(自然だったり)逆にそれを利用してやろう、っていう現代的な考え方なんだけど…逆に血とかどうしても抗えないものにも苦しむっていうか…それを40年前に書いた木下順二さんな投げかけられてるような…と。最初は知盛だけしかなかったのを義経は後から
3年以上前
【夕鶴】 助けられた鶴の化身・つうと、男・与ひょう 木下順二の戯曲
3年以上前
【子午線】めんどくさいのか(笑) 成河「ふーん、現代劇をやってきたのか。じゃあ、この台詞、喋ってごらんって木下順二先生に言われてるような戯曲ですよね」 ……演じる方は本当に大変だと思うけど、観客としてはとても楽しかった。行けて… https://t.co/BNDR0yVhQN
3年以上前
権八「どうだ藤六、おらと二人で山分けせんか。」藤六「おら、こんなたくさん、困るわ。それより、村のもん、連れてこう。」権八「――。」藤六「おら、ばあさまと二人きりだで、今のままのきこりだけで、けっこうおまんま食えるだでなあ。」権八「――。」(木竜うるし/ 木下順二/小五)
3年以上前
【夕鶴】團伊玖磨が作曲した全1幕のオペラ。木下順二の戯曲『夕鶴』を台本としている。1950年頃作曲に着手、翌1951年に完成。
3年以上前
ドナルカ・パッカーン【蛙昇天】無事に全公演終了致しました。ご来場下さった皆様、お気にかけて下さった皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました!写真は三浦麻旅子さん撮影です。 https://t.co/v2Gxe61D0V
3年以上前
(3/29) honto 本の通販ストアランキング > 芸術・アート > 演劇・舞踏・ダンスランキング13位:木下 順二 (作)『子午線の祀り・沖縄 他一篇 (岩波文庫 木下順二戯曲選)』 https://t.co/S6J47QbDXo
3年以上前
【余録:平家が滅びた壇ノ浦の戦いは… | 毎日新聞】 平家が滅びた壇ノ浦の戦いは、月の引力が起こす潮流の変化で勝敗が決した。木下順二の戯曲「子午線の祀(まつ)り」は、国家・家族・個人の運命が、宇宙の摂理に左右された劇を荘厳に描く現… https://t.co/23yGjtKm7r
3年以上前
⇒2017年萬斎さん初演出の『子午線の祀り』プログラムの冒頭、永井多惠子さんのあいさつ文に【・・世田谷パブリックシアターで『子午線の祀り』の再演を交渉するためにご自宅(木下順二氏の)に伺った時。「野村萬斎演出でいい」と言って下さったことが今回の公演で実現した。・・】とあり。⇒
3年以上前
ドナルカ・パッカーン版『蛙昇天』(木下順二)。時代ということもあるだろうが、主人公の根拠は「義を見てせざるは」というより(パル判事や朴裕河のように)「真実は曲げられない」だ。だから(過剰に)自分は「アカではない」ということに拘る。… https://t.co/RJ3Cl9cJvM
3年以上前
今日観に行ってきた蛙昇天 令和3年版。そもそもイースト東京民として小田急に乗って下北沢にというのがものすごく久しぶりで、しかし学生の頃井の頭線でよく来てた記憶もありまずその事実を前に湧き上がる咆哮…というより道が分からなくなりすぎ… https://t.co/wrWKi5ayoy
3年以上前
「生か、死か、それが疑問だ」福田恆存 「生き続ける、生き続けない、それが難しいところだ」木下順二 「このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ」小田島雄志 「生きてとどまるか、消えてなくなるか、それが問題だ」松岡和子
3年以上前
【夕鶴】團伊玖磨が作曲した全1幕のオペラ。木下順二の戯曲『夕鶴』を台本としている。1950年頃作曲に着手、翌1951年に完成。
3年以上前
木下順二作、野村萬斎演出『子午線の祀り』見た。平家物語の壮大な人間ドラマと、天体の動きなどの人間を超えた力とが重なって、運命という時間認識が立ち上がる感覚。野村萬斎さんや若村麻由美さんなどの超巧い俳優さんだからこそ、スケールの大きい台詞も臭くならないのだと感じた。
3年以上前
@kz_suzuki 『かにむかし』は、木下順二さんの作品かと。
3年以上前
子午線の祀り。2017年に初めて観た時、身体中細胞が湧き立つ感覚を覚えて木下順二の本を以前読み耽っていた故、2021年ver.を。「見るべき程の事は見つ。今は自害せん」……知盛の透き通った生を感じる力強い言葉に、彼自身の揺るぎない、影身を内に含み込んだ軸を感じた。
3年以上前
これを観て、「やっぱり今も圧力に負けず、思ったことを口にしていこうという勇気をもらいました!」みたいには全然ならない感じなのが良い。 とはいえ、なんかやっぱりモヤモヤする木下順二…。
3年以上前
ドナルカ・パッカーン『蛙昇天ー令和3年版ー』。多分、今全編を大真面目にやられても、「それならもっとリアルに徳田要請問題を歴史劇として描いてよ」としか思えない気がするので、思い切ってカットを施して、徳田要請問題を全然知らなくても成り… https://t.co/qTP5u65ZuU
3年以上前
💢ドナルカ・パッカーン🎊 【🐸『蛙昇天』令和3年版🐸】 ぶじに全ての公演を終えることができました♡ ご来場くださったみなさま、 お気にかけてくださった方々、 ありがとうございました〜! https://t.co/SPNs4uoaST
3年以上前
ー令和3年版ー」終演いたしました。ご来場くださった方々、関わってくれたキャスト・スタッフの皆様、ありがとうございました! 二時十分あたりに上演が終わり、三時に掃除まで終わりました! https://t.co/51DrhdVfPp #ドナルカ・パッカーン #蛙昇天
3年以上前
「蛙昇天」を観た。二幕と四幕のみで67分ほどの短編。いわゆる劇場ではなく、不思議な空間でやっていたのが面白かった。謎の前説が、令和3年版ならではの趣向だったのだろう。哲学者が主人公だからだいぶ観念的なんだけど、観念が絶滅危惧種にな… https://t.co/6daSmbc36X
3年以上前
「蛙昇天」は木下順二版エヴァンゲリオンです。
3年以上前
ー令和3年版ー」本日13時開演にて千秋楽です。当日券もございますが少し座りにくい・見にくい席になる場合がございます。09010167092までお電話ください。ご来場お待ちしております! https://t.co/kUiPxGl4cc #ドナルカ・パッカーン #蛙昇天
3年以上前
辻村さん、ご本人がおっしゃっておられる様に、ドナルカ・パッカーン『蛙昇天 -令和3年版-』での辻村さんの可愛さは、もちろん演技として、筋金入りでした! https://t.co/1hsZ8qEMHb
3年以上前
山本武利『検閲官』(新潮新書)が、劇作家の木下順二が本人は一切語っていないが民間検閲局に勤務し、検閲監督官もやっていたと指摘。給料、食事かなり厚遇だった由。鮎川哲也も検閲官やっていたのも初めて知った。
3年以上前
「真実の人生は、いい悲劇に似ている」。 昔読んだ木下順二「ドラマが成り立つとき」に出てきた言葉で、ずっと私の心に残っていました。 放送大学図書館で検索すると、木下順二全集があるようです。
3年以上前
することにつながってる所が似てるなぁと思う。知盛、影身のことほとんど知らないだろうに急に死に別れた+少しだけ自分への思慕をほのめかされたことで彼女を聖女のように神聖化してたし……(この辺は嫌だった。木下順二の女性観と私が相容れないだけかもしれん)義経は義経で引き離されて育った
3年以上前
この目で見た この耳で聞いた まちがいのない ただひとつの 事実を
【木下順二の言葉】
「当時を知らない今日の読者には、何のことだかちんぷんかんぷんだろう。そういうちんぷんかんぷんの方々にこの作品を、書かれてある通りにすんなり...
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