劇団わが町 第10 回公演
劇団わが町 第10 回公演
実演鑑賞
川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)
2021/02/06 (土) ~ 2021/02/07 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
https://kawasaki-ac.jp/th/theater/detail.php?id=000389
期間 | 2021/02/06 (土) ~ 2021/02/07 (日) |
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劇場 | 川崎市アートセンター アルテリオ小劇場 |
出演 | 劇団わが町、森山蓉子(companyma)、古舘一也 |
脚本 | ふじたあさや |
演出 | ふじたあさや |
料金(1枚あたり) |
1,500円 ~ 2,700円 【発売日】2021/01/25 <料金> 一般:2,700円 学生:2,200円 小学生:1,500円 ライブ配信チケット(2月6日13時開演):1,000円 ※学生チケットのお客様は公演日に学生証を確認させていただく場合がございます。 ※車いすでご来場のお客様は当日のスムーズなご案内のためチケット購入後、事前に川崎市アートセンターまでご連絡をお願いいたします。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2月5日(金)中止 2月6日(土)13:00 2月7日(日)12:00 ※夜公演は中止になりました |
説明 | 「わが町今度なにやるの?」→「グスコーブドリの伝記。賢治が4人も出るよ。」→「え?何それ。それってどういう意味?」→「観に来ればわかるよ。」 『グスコーブドリの伝記』は、宮沢賢治作品の中で一番つまらない、と言った評論家がいます。その人に言わせると、あれほど珠玉のような言葉を紡ぎ、見事なファンタジーを繰り広げた作家が、この作品でだけはそうなっていない、と言うのです。しかし私は、うち続く冷害と干ばつに打ちのめされて、言葉を紡ぐゆとりも、ファンタジーを夢見るゆとりも失った、できそこないの農業教師としての賢治さんは、こう書かざるを得なかったのだと思います。父親からは「でくのぼう」と言われ、自分でも「でくのぼう」と称していた賢治さんが、血を吐く思いで、ギリギリのところで書いた作品だったのでしょう。 一九八二年の劇団えるむ初演の頃、劇中の賢治さんは一人でした。三十九年後の劇団わが町上演版は、劇中の賢治さんは四人になっています。作品を読み直せば読み直すほど、賢治さんについて調べれば調べるほど、一人ではおさまらなくなったのです。ということは、賢治さん、あなたは「でくのぼう」なんかじゃなく、四人分の(ひょっとするともっと多くの)人生を生きた巨大な人だったのではないでしょうか。 ふじたあさや |
その他注意事項 | 【緊急事態宣言発出に伴う大切なお知らせ】(2021年1月20日付) しんゆりシアター劇団わが町第 10 回公演「グスコーブドリの伝記」は、2月5日の初日にむけ、感染症対策をとりながら稽古を進めて参りました。 この度の「緊急事態宣言」及び川崎市の「緊急事態宣言下における本市行政運営方針」に基づき劇団員・スタッフとも協議を重ね、予定していた夜公演は中止いたします。 また感染症対策を考慮した演出の見直しと、販売座席を再考したうえで、昼公演につきましては、実施をいたします。併せて2月6日(土)13:00公演はライブ配信での上演も行います。 楽しみにしていただいたお客様には多大なるご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。 何卒ご理解、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。 |
スタッフ | 演奏:山田由起子(ピアノ) 原作:宮沢賢治 脚本・演出:ふじたあさや 音楽:宮沢賢治・岡田和夫・藤原豊 美術:池田ともゆき 照明:坂本義美 音響:山北史朗 衣裳:大谷恵理子(company ma) ステージング:酒井麻也子 歌唱指導:森山蓉子(company ma) 舞台監督:野口岳大 演出補:大谷賢治郎(company ma) 宣伝美術:中村圭介(ナカムラグラフ) 主催:川崎市アートセンター 企画・制作:川崎市アートセンター/NPO法人KAWASAKIアーツ 後援:NPO法人しんゆり・芸術のまちづくり/川崎市教育委員会 |
チケット取扱い
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