講談 マクベス夫人 公演情報 講談 マクベス夫人」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 以前手書きっぽいチラシを見たのはこの講談披露の公演チラシだったらしい。初めて、講談師天明...もとい旭堂南明の口演を聴いた。
    率直な感想だが、俳優天明瑠璃子の役者力が発露する風情とは「別物」を見るつもりでいたのが、ほぼ変わらずであった。
    相変わらず不眠気味で臨んだ事もあって「講談」の口調が始まると速攻入眠した。台詞の「間」が空くと目が開いたが、終演挨拶前の間であった。今回の目玉は南明の姉弟子南春(英国人)のゲスト出演で、「マクベス夫人」二か国語上演のうち英訳版を演じる方。こちらは「熱演」真に迫り、比較的平易な英語に訳されているらしく時々単語を拾って場面を想像した。
    「講談」への興味は談志の抜き読みを介して発するも眠らせたまま。高座を見て少し近づいた気でいる(3割も鑑賞できなかったが)。

  • 満足度★★★★

    コンパクトにまとまっていて良かったと思います。

    ネタバレBOX

    旭堂南明、旭堂南春の順に挨拶程度のさわりをやった後、新作講談を日本語、英語の順でやりました。

    コロナ禍で、飲食店の人に何名様ですかと聞かれるのを、芸能人の南明様ですかと確認されているようで、人に知られるようになった気分みたいで嬉し恥ずかしというエピソードが面白かったです。大阪講談界のせいか、神田伯山人気については全く触れませんでした。

    マクベス夫人は、実際のモデルはいたようですが、シェイクスピアの作品中に名前は出てこないとのことでした。

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