満足度★★★★
鑑賞日2020/12/06 (日)
価格3,800円
6日17 時開演、麻見演出チームの回を拝見(120分弱)。
でっ、このユニットの普段の手口(下ネタ連発⁉︎)とは違うし、どこかで何度か経験したことのある作風だし…「脚本:成井豊」で納得。
芸達者な人達が演じるキャラメルボックス作品を堪能!
なお、演技陣では
狂言回し役の
安井摩耶さん、岡ちひろさん
そして、この方のおかげで、上演中、今はノーコンタクツの芝居を観ているんだ!と気づかせてくれた
茗原直人さん
が印象に残った。
満足度★★★★
銀幕から抜け出すという設定は、2~3年前にあった映画「今夜、ロマンス劇場で」を思い出す。もちろんこの公演「サンタクロースが歌ってくれた」の方が先に世に出ている。映画を引き合いに出したのは、映画(映像の編集)に比べ舞台という空間において時代という次元演出が難しいであろうが、実に上手く観せているところに感心するからである。
説明にある通り芥川龍之介と江戸川乱歩が登場するが、現実に出会ったかは疑問(フィクションだと思うが)である。しかし、それぞれの代表作を絡めた物語であるところが興味深い。
(上演時間2時間 途中休憩あり)
【B】柳瀬演出チーム