公演情報
「線路沿い獣道」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
どんなに時間があっても探せないものがあって
何度人生をやり直しても出会えない人がいて
世界のテッペンに行ったら否が応でも上を向かなきゃいけなくなった
重くてぶっ刺してくる言葉が高い天井から降ってくる
輪郭が綺麗な演劇がライトに浮かび上がった
満足度★★★★
鑑賞日2020/10/10 (土) 18:00
セリフには笑わされ、物語には切なく感じさせられる、面白い舞台だった。
ヤクザの父(北ZIMA☆ヒロたか)とホステスの母(真嶋一歌)を持つ小学生のトモ(櫻井智也)は、両親が日常的にシャブをやるような家庭環境。同級生の佐賀(佐賀モトキ)や熊谷(熊谷嶺)にはヤクザの子どもと嫌われるが、三澤(三澤さき)はトモが好きで、そのことを露にする。大人になったらの夢、と訊かれて、親を殺すこと、と答えるトモだが、…、というような展開。セリフのキレで笑わせるが、展開は切ない。愛しているから憎む、というのは、ありそうなテーマで、終わって切なくさせられるのは、櫻井らしい作劇だと思った。