東京バビロン主催ダンス公演
庭に瞼
実演鑑賞
pit北/区域(東京都)
2008/12/24 (水) ~ 2008/12/24 (水) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.h7.dion.ne.jp/~babylon/black_21.htm
期間 | 2008/12/24 (水) ~ 2008/12/24 (水) |
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劇場 | pit北/区域 |
出演 | 江藤由紀子 |
演出 | 江藤由紀子 |
振付 | 江藤由紀子 |
料金(1枚あたり) |
1,800円 ~ 2,000円 【発売日】 前売 1,800円 当日 2,000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | ダンサー江藤由紀子は、首を切り落として登場してきた。あの夭折の天才画家モジリアーニが丁度人間の両目を灰色に塗りつぶしたように、個性を剥奪することでより自分自身の深部に到るための、そのトルソー的ダンスは、昆虫や動物と同じ地平における人間存在そのものの衝迫性に迫ろうとしているともいえるだろう。そして本人はあまり意識せずにセルフ・エクスプレッションを超えた表現の領域に踏み込んでいて、その視覚性における他者性を取り込み、存在の時間化つまり存在の内側から光が差してくる可能性のある<遅延>という重要なエレメントに気づいているようだ。ダンスすることをあらかじめやめてしまったダンスがここにはあり、いままさに21世紀における<存在のダンス>が始まろうとしているのだが、踊ることをはじめて3年目にしてこの地点にいることは実に驚嘆に値する。 ところで、いま彼女は首が生え始めてきて少し困っている、それで脱皮しようとしているようだ、これから脱皮して人間になるのか、それとも虫になるのか、あるいはそれ以外の何者になるのか、彼女も私も誰も知らない。 (岡村洋次郎・東京バビロン代表) |
その他注意事項 | |
スタッフ | 【音響・照明】 坂本康郎 【制作・料理】 吉村ひろの |
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