岸田國士 作「動員挿話」  三島由紀夫 作 「弱法師」 公演情報 岸田國士 作「動員挿話」  三島由紀夫 作 「弱法師」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
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  • 満足度★★★★★

    初演から90年余りを経た「動員総話」は観客の登場人物への感情移入が当時と現代で大きく違っている中で人間の本質は普遍的なものであると再認識した。色褪せない岸田の作品を見事に表現できた舞台でした。解りやすくて良かったです。

  • 満足度★★★★

    久し振りに新劇らしい(?)新劇を観ました。
    三島由紀夫と岸田國士
    どちらも新劇人としては学ぶべき作品を残された作家です。
    歴史あるアンサンブルとはいえ良くここまで作品の質を落とさず継承上演されていらっしゃいます。頭の下がる思いです。フリーでチャランポラン、気ままに生きている愚生には戒めを頂く上演でした。
    昨今の状況下であり小劇場でもありながら、きちっと戯曲の本質を描いていらっしゃいます。時折、演技における役の「形象」に拘るばかりに若干相手を外し、歌ってしまう箇所もありましたが、俳優同士の信頼がかすがいになり、次のシーンではすぐに生きた会話を取り戻し最後まで作品のモチーフを崩さす上演仕切りました。
    (動員挿話)将校の妻と馬丁の女房、身分を違える葛藤。お互いそうとは知らずに人間の尊厳を賭けた闘い。圧巻でした。
    カーテンコール、客席はこの時期同じく間を開けての半数入りでしたが、明かりが消えるまで拍手を惜しみませんでした。
    観客として、俳優として有難うございましたm(__)m

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