前進座初春特別公演
有吉佐和子原作<中央公論新社刊>
実演鑑賞
京都四條南座(京都府)
2009/01/03 (土) ~ 2009/01/22 (木) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.shochiku.co.jp/play/minamiza/0901/index.html
期間 | 2009/01/03 (土) ~ 2009/01/22 (木) |
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劇場 | 京都四條南座 |
出演 | 妻倉和子、嵐圭史、今村文美、山崎辰三郎、瀬川菊之丞、浜名実貴 |
脚本 | |
演出 | 鈴木龍男 |
料金(1枚あたり) |
4,000円 ~ 14,000円 【発売日】2008/11/20 特別席14,000円 一等席12,500円 二等席 6,500円 三等席 4,000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | ――天下はやがて秀吉から家康へ移ってゆこうとするころ。洛中にはなお、過渡期の開放的で自由な空気が失われていなかった―― 出雲大社の巫女と称し、念仏踊りを興行する阿国(妻倉)。三九郎(菊之丞)の才覚で淀君の前で踊るまでにその評判は高くなる。しかし、河原に集い、誰はばかることなく、ともに手拍子を打って楽しむ人々の前で踊りたい阿国と、貴人や富豪の引き立てをひたすら願う三九郎の間には、心の隔たりが広がろうとしていた。 伝介(辰三郎)の女装、阿国の“男振り”とたがいに傾(かぶ)いての踊りは、笑いと喝采を呼んだ。こうして「阿国歌舞伎」は「天下一」ともてはやされるまでになったが、阿国を慕って、出雲から出てきたお菊(文美)に三九郎の心は移り、二人は去っていった。 時が経ち、勢いをましてきた遊女歌舞伎に押され、また、阿国に恨みを抱く九蔵(武井)の策謀で踊り手は引き抜かれ、やがて都からの追放を命じられる。阿国は、胸を病む伝介とともに出雲へと帰っていく。 鑪(たたら)の長、田部荘兵衛(圭史)の前で天下一の踊りを見せた褒美に阿国は、斐伊川の洪水を引き起こす元になる鑪の砂止め工事を願い出るのだった。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 原作:有吉佐和子 脚色:津上忠 演出:鈴木龍男 装置:小南由紀 照明:森脇清治 音楽:川崎絵都夫 振付:吾妻寬穂 効果:小倉潔 衣裳:伊藤静夫 |
出雲大社の巫女と称し、念仏踊りを興行する阿国(妻倉)。三九郎(菊之丞)の才覚で淀君の前で踊るまでにその評判は高くなる。しかし、河原に集い、誰はばかることなく、ともに手拍...
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